同神社は飛鳥・奈良時代に西の防衛の要だった太宰府政庁から見て、「鬼門」の方角である北東に「鬼封じ」の役割を果たすために建てられた神社だ。著者の出身地ということもあり、境内には参拝者によって「鬼滅の刃」のイラストが書かれた絵馬が納められている。
2位は、「八幡竈門神社」(大分県別府市)がランクイン。拝殿天井に描かれている龍の絵が、炭治郎や、兄弟子にあたる冨岡義勇が使う必殺技「生生流転」を繰り出すときに登場する龍に似ていることで注目を浴びている。
また、本神社の「歴史浪漫」に掲載されている「鬼が造った九十九段の石段」の逸話も、共通点として注目を浴びている。御守りには、炭治郎や炭治郎の妹・禰豆子、仲間の我妻善逸を彷彿とさせるデザインが施されている。
我妻善逸の「火雷神」と似ている神社も
3位は「葛木坐火雷神社」(奈良県葛城市)だった。善逸が持つ技「雷の呼吸 漆ノ型 火雷神」と似ている神社の名前として、神社参拝客が増えている。
4位には、「鹽竈(塩釜)神社」(宮城県塩竃市)がランクイン。炭治郎の苗字である「竈門」と同じ字で注目され、参拝客が急増している。これを受け、塩竃市は市内施設にて「竈」の字の書き順を記した「竈札」の配布も開始した。
5位は「神谷神社」(京都府京丹後市久美浜町)だった。神谷神社の一角にある巨大な磐座(いわくら)が、竈門炭治郎が一刀両断した岩に似ていると、注目を集めている。