長野県の40代女性が働くコンビニでは現在、クジ引きイベントを実施している。しかしそれがレジ袋有料化における接客のさらなる負担になっているという。
「レジ袋の有無を聞かなければならず、ただでさえ手間が増えているのに、クジが始まって面倒きわまりない。お客様に番号を選んでもらい、店員がそれと同じ番号のくじをわたす仕組みになっている」
クジ引きイベントを伴う、客との日常的なやり取りについて、「レジ袋は有料ですが、お入れしますか?」「カードはお持ちですか?」「お支払いは何になさいますか?」「お釣りはいくらです」「くじは何番になさいますか?」までが”前半戦”だという。
「そして『こちらがクジでございます。お待たせをいたしました』から『お弁当は熱くなっております。お気をつけてお持ちくださいませ』で大体は終わる。しかし中には『大丈夫、そこで食べていくから、あとイートイン税率が違うんだけど』というケースも」
女性は後ろに並ぶ客目を気にしながら、何度も鬼のような質問を投げかける。この忙しさに「マスクをしたまま対応し続けているので、仕事が終わると顔から体まで汗でベトベトです」という。
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