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コロナ禍の義実家帰省「田舎だから帰りづらい雰囲気」「自分の実家にも帰省しない」

「田舎だから帰りづらい雰囲気」

「田舎だから帰りづらい雰囲気」

新型コロナウイルス流行で混乱した2020年が終わろうとしている。例年ならば実家や義実家への帰省を考える時期だろうが、今年は帰省事情も変わってくる。今回は、キャリコネニュース読者から寄せられた帰省に関する声を紹介しよう。(文:コティマム)

気になる田舎の”目”

目立つのは「コロナ禍」を理由に帰省しないという声。

「11月の3連休に危険と思いながら義実家に帰省。その時に『年末年始の帰省は無理だろう』と宣言してきた」(東京都/40代女性)

11月下旬の時点ですでに新型コロナウイルス流行の第3波が本格的になってきていたが、12月現在ではさらなる流行拡大を見せている。早めの「帰省しない宣言」は正解だったかもしれない。

茨城県の50代男性は、義実家に対して良い印象を持っている。「義実家の両親、集まる親族、お互いに気遣いあえる方たちなので、大変な思いをしたことがない」と語っている。しかしコロナ禍での田舎への帰省は気を遣うようで「今年は帰省しない」という。

「地方の田舎で、古くから住んでいる人たちのコミュニティがある。コロナ禍の今、帰省しづらい環境」

万が一自分が無症状患者であった場合のことを考えると、噂の広がりやすい田舎では義実家にも迷惑がかかるだろう。周囲の目を気にして帰省しないパターンもあるようだ。

一方、兵庫県の30代男性は「義実家が徒歩圏内の近距離にある」ため、妻の実家への帰省が確定している。

「そもそも介護等で週5回ほど顔を出しているのであまり関係ない。しかし、物理的にも心情的にもあまりくつろげない。肩身が狭いわけでもないが」

日頃から義実家へ顔を出している男性だが、なかなかくつろげないのが悩みのようだ。

実家で見る両親と義姉の関係「同居は大変だ」と痛感

「義実家だけではなく自分の実家にも帰省しない」という声も寄せられている。

「コロナを言い訳に帰省しません。両親や親戚に会えない寂しさもありますが、お年玉をあげなくてすむし、独身をいじられる面倒な場面も回避できるので、ほっとしているところもあります」(東京都/30代女性)

女性の実家では、兄夫婦と子どもたちが両親と同居しているという。義姉と実両親の関係を見ていると、複雑な思いがあるようだ。

「兄家族と両親が同居しているので気を遣います。兄夫婦の仲が悪く、両親が兄の奥様の悪口を言うのは参ります。40歳の無職の兄によく付き合ってくれている奥様だと思うのですが、色々と思うところがあるようです。同居は大変だと見ていて思います」

女性は実の兄や両親よりも、義姉に同情している。実家に帰省することで垣間見える「嫁と義実家の関係」。この女性にとっては、母親と義姉の関係に気遣いをして疲れるよりも、最初から実家へ帰省しない方が楽なのかもしれない。

※キャリコネニュースでは引き続き「年末年始は義実家に帰省しますか?」「ウーバーイーツ配達員をしている人」に関するアンケートを募集しています。

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