女性の不満はさらに続く。

「GW中に出かけている人たちがインタビューに答えていましたが『ストレスがたまるから』など、自分本位の言い訳ばかりでした」

女性は「大変な思いを抱えながら生きている人は多くいる」と感じており、自粛をしない人たちに対する憤りを隠せない。

長野県の40代女性も、街頭インタビューに答える人に対し、不満を抱える。

「ニュースのインタビューで『もっと早く』とか『もっと違ったことを』とか答えている人たちを見ると、『いやいや、あなたたちみたいに出かける人がいるからでしょう……家にいなさいよ』と思ってしまいます」

女性は、緊急事態宣言慣れをしてしまっている状況に危機感を持っており、「緊急事態宣言が出ていても、普通に出かける人たちが減らない限り、意味がないように感じます」と続けた。

愛知県の50代女性は「緊急事態宣言という割には中身が薄い」と述べた。

「まだまだ人出が多く、通学・通勤時の電車は混雑しています。人の集まりをやめなくてはダメだと思う」

「飲食店の時短営業は、逆効果だと実感している」

神奈川県の30代女性は「飲食店の時短営業、本当に無意味どころか逆効果だと実感しています。早く店を閉めると、早い時間帯に人が集中してしまいます」と問題を感じており、

「国の言うことはあくまで理論上のことで、実際動く人間の心理まで把握しているのかどうか疑問です」

と続けた。

千葉県の30代女性は「早くコロナが終わってほしい。ただそれだけです」とコメントを寄せた。女性は「ワクチン接種が進めば、医療現場もひっ迫しないのに。経済活動だって再開できるのに、なぜこんなにワクチン接種が進まないのか」と不満をこぼす。

「重症化しやすい高齢者を優先するのはわかるけど、変異株は若い人でも重症化の恐れがあるのだから、年齢関係なく接種を進めてほしいです」

一方で、国の政策を支持する声も届いている。神奈川県の30代女性は「政府に対し不満はありません」と綴る。その理由として、「政府が考えてくれなければ進まないからです。その場にいない私は深く考えなくてもいい立場ですので感謝しています」と述べた。

※キャリコネニュースでは引き続き【緊急募集】三度目の緊急事態宣言、あなたが思うことや現在困っていることを教えてくださいのほか職場で起きた窃盗事件や共働き・片働きの不満などのアンケートを募集しています。