成人の日が間近に迫り、人生における大切なイベント「成人式」に臨む人もいるだろう。いい記念写真を残したいと望んでいる人は多いのではないだろうか。
スタジオアリスは1月5日、「成人式・1/2成人式の実態調査」の結果を発表した。調査は2021年11月中旬にネット上で実施し、小学生の子どもを持つ30代から50代の男女500人から回答を得た。
調査では、72.0%が成人式に出席したと回答。小学生の親のほとんどが成人式に出ていたことが分かった。
成人式は旧友と再会できるいい機会「写真を撮って思い出に残せた」
成人式に出席して良かったこととして最も多かった声が「久々に同級生と再会できた」(78.3%)で、ほかには「人生に1度きりの経験を思い出に残せた」(31.9%)「振袖や袴を着ることができた」(31.4%)「写真や動画を撮って記念に残せた」(28.6%)などが挙がった。
出席して良かった具体的なエピソードとして、
「中学の部活のメンバー全員と写真が撮れたこと」(埼玉県・46歳・女性)
「天気が悪く、移動はタクシーのみとなってしまったが、写真を撮って思い出に残せた」(北海道・44歳・女性)
「写真館で撮った写真を友だちに見せたら褒められた」(北海道・42歳・女性)
「今の奥さんとの再会」(神奈川県・41歳・男性)
などの思い出話が寄せられた。
成人式不参加でも「自分の子どもには出席してほしい」という人が6割以上
一方、成人式に「出席しなかった」(28.0%)人に理由を聞くと、過半数が「都合があわなかったから」(50.7%)と回答。出席しなかったことを後悔している人は17.2%で、6人に1人は後悔していることが分かった。
後悔を感じた瞬間を聞くと、
「子どもの成人式を見た時」(沖縄県・42歳・女性)
「成人式の思い出や写真がない」(兵庫県・41歳・女性)
「やはり着物を着たかった」(東京都・44歳・女性)
「やはり一生に一度なので出たかった」(神奈川県・41歳・男性)
「大人になって同級生に会う機会が全く無いと気付いた時」(東京都・51歳・男性)
などさまざまなシチュエーションが寄せられた。成人式不参加だった人のうち、自身の子どもには成人式に出席してほしいと答えた人は6割以上にのぼった。
成人式の写真、活用シーン1位は「結婚式」
成人式に出席した女性の7割(66.1%)が成人式の前撮り・後撮り写真や、式当日の写真を持っていると回答。男性では3割(28.7%)に留まったが、一定数の人がしっかり写真を撮っているようだ。
成人式の写真を活用したり見返したりする機会がある人は54.4%と、2人に1人以上となった。そのタイミングは「結婚式」(23.6%)が最も多く、「写真が目に留まった時」(19.5%)「子どもに見せたい時」(18.7%)など複数のパターンが挙がった。懐かしいライフイベントを振り返るだけでなく、子どもや友人、親戚とのコミュニケーションのひとつとして活用されているようだ。
なお、スタジオアリスでは、撮影用衣装がセット(振袖・紋付袴)になった「成人式」撮影用衣装付き撮影プランを用意している。式典参加が難しい場合でも、前撮りや後撮り撮影という方法もあるため、2度とない成人式の思い出や晴れ姿を、専門スタジオで記念写真として残してみてはいかがだろうか。
2人に1人が「1/2成人式」の写真を残したい
子どもが10歳になったことを祝う「1/2成人式」について知っているか尋ねたところ、「知っている」(50.0%)、「聞いたことはある」(28.4%)の計8割が認知していると回答した。
「1/2成人式」を学校で実施する予定があると答えた人は2割程度にとどまった。一方で、5割強が「1/2成人式」の写真を残したいと考えていた。子どもにとっても一生の思い出となる節目の年を、記念写真としてきちんと残しておきたいと考える人が多いようだ。
スタジオアリスでは「1/2成人式」撮影メニューも用意している。子どもが将来の夢を書いた「夢宣言書」と共に撮影し、撮影後にプレゼントするサービスや、子どもと一緒に親も和装を楽しめる「パパママ着物フォトプラン」などもあるため、この機会に記念撮影を検討してみてはいかがだろうか。
提供:株式会社スタジオアリス