結婚希望のアイドルに「売上がこのくらい減る」とデータで説明 ジャニーズ事務所の対応は「エグい」のか | キャリコネニュース
おかげさまで6周年 メルマガ読者数
65万人以上!

結婚希望のアイドルに「売上がこのくらい減る」とデータで説明 ジャニーズ事務所の対応は「エグい」のか

TOKIOの国分太一さん(41)の結婚が、依然としてメディアを賑わせている。9月15日には記者会見を行い、改めて経緯について語ったが、そんな中、結婚を希望するメンバーにジャニーズ事務所が行う対応が「エグい」と話題となっている。

14日放送の情報番組「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ)でその内容が紹介された。ファンの間では「ジャニーズのグループで結婚できるのは1人だけ」という噂があり、実際、SMAPやV6でも既婚者はそれぞれ木村拓哉さん(42)、井ノ原快彦さん(39)だけだ。

TOKIOでは山口達也さん(43)が2008年に結婚しているため、グループで2人目になる国分さんの結婚は、実は異例の事態なのだという。

収入の減少をおそれ、結婚を躊躇するメンバーも

結婚したらファンが減る?

結婚したらファンが減る?

一般的な感覚だと、アラフォーの国分さんが結婚するのは自然だ。しかし男性アイドルの場合には、ファンの心理も重要になってくる。

番組でインタビューに答えていた女性ファンからは、「正直ジャニーズなので結婚して欲しくない」という声もあり、結婚が人気に直接影響するのも確かなようだ。当然、ファンの減少は事務所にとっても避けたいところだ。

そのためジャニーズ事務所では、結婚希望者にこんな対応をするのだという。スタジオに登場した「週刊女性」の荒木田範文記者によると、結婚希望者に対して事務所は、

「今結婚すると、このくらいファンが減ってグッズの売上が減ります」

という内容をデータで説明。その上で、「それでも結婚しますか?」と聞くのだそうだ。売上が減れば本人の収入も減ってしまうので、ここで結婚への意志が変わらない人もいれば、臆してしまうメンバーもいるという。

アイドルという特殊な職業ゆえの対応ではあるが、これがネットで話題になった。結婚するかしないかは自分で決められるとはいえ、事務所がそこまで関わってくることに驚く人が多い。

「事務所側も必死だな」「やばすぎる笑」
「人気商売だからわかるけどさ、なんだかな…仕事にそこまで自分の人生犠牲にしなきゃなんないとか考えるとさ」

「人生設計を冷静に考えろ」と言っているだけ?

一方で、ジャニーズファンの女性からは「それくらいしてくれないと困ります。(結婚を)思い止まらせてもらわないと困ります」という声も出ており、事務所はある意味ファンのことを考えていると捉える向きもあった。

また、ファンの増減が収入に大きく関わってくる以上、事務所の対応は当然、という見方もある。逆に「親切」だというのだ。

「別に問答無用で別れろと言われるわけじゃないし、タレントの今後の人生設計に関わる部分なのだから冷静に考えろ。と言っているだけだろ」

たしかに、事務所社長のジャニー喜多川氏(83)も結婚するなとは言っていない。むしろ、国分さんの結婚を受けて、日刊スポーツの取材に「(立場上)奨励するわけにはいかないけど」と前置きしながらも、

「遠慮なく適齢期になったら結婚すべきです。将来、(未来を担う)子供も必要だしね」

と語っていた。「適齢期」がいつなのかは不明だが、やはりアイドルでも結婚は自然のことと考えているようだ。

「一概に人気が落ちるとは言えない」と芸能記者

最近は男性アイドルといえども既婚者になったからといって活躍の場がゼロになることもないという指摘もある。V6の井ノ原さんに至っては、結婚後の方がファミリー層向けの落ち着いたタレントとしてテレビでよく見かけるくらいだ。

番組では荒木田記者が、最近はSMAPの中居正広さんを筆頭に、ジャニーズタレントが番組MCやニュースキャスター業にも進出していると指摘。アイドル以外の活動も増えており、「結婚したから人気が落ちると一概に言えなくなっている」とコメントしていた。

あわせてよみたい:TOKIOがもはやアイドルとして異次元に到達している件

 

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー
転職相談で副業

人気記事ランキング

  1. 「女性はお茶くみ当番」「辛い思いをすれば成長すると思っている」平成の終わりにしぶとく残る「昭和な会社」あるある
  2. 野菜嫌いの男性と結婚できる?ネットで議論 「無理。わがままに育てられたんだなって思う」「イチローばりに稼いでいたらOK」
  3. 【新型肺炎】野田洋次郎、マスク買い占めに苦言「過剰反応は備えではない」 ファンからは"買えない"報告相次ぐ
  4. 最近「なんかやる気が出ない」と思ったら… それって「秋のうつ病」では?
  5. 【どっちがいい?】実家から2時間かけて通勤VS会社から徒歩圏内で一人暮らし ネットでは「往復4時間は1か月で限界がくる」という声も
  6. 「中学受験」東京ならするべき? 地方出身の父親たちへ書かれた「東京には玉石混交の公立は存在しない」が物議
  7. 「日本一給料が高い会社」キーエンスの実態 「年に4回のボーナス」「20代で年収1350万円」
  8. 「いま一流企業が採用したいのは優等生よりもオタク気質の学生」林修が解説 物事を深く探求する姿勢が評価される時代?
  9. トイレットペーパーを大量に買い占めて妻に激怒された夫、「私に落ち度はない」と共感求めるも批判相次ぐ
  10. 「喫煙者への締め付けがあまりにも厳しくないか?」という投稿に寄せられた反応

アーカイブ