「お客様にはもう少し頭を使ってほしい」 会計時の小銭の出し方を批判したツイートが賛否両論を引き起こす
コンビニでお茶を買ったり、飲食店で食事したりと、社会人は毎日大抵どこかでお金を使うものだが、5月17日、接客業に従事していると思われる女性が、会計時のエピソードを投稿しネット上で議論になっている。
私「お会計980円です」
客「……」
私「1000円お預かり致します」
客「は?下にあんだろ?」
女性によれば、客がお札の下に小銭を出したために小銭の存在に気が付かずかなかったので、1000円札のみで会計をしようとし、客から怒られたという。
「ホントどこにでも馬鹿な客っておるよね」店員の投稿に賛同の声
女性はそのことを不服に思い、ツイッターに「小銭が見えるように置くとか、1080円出しますって言うとか、お客様にはもう少し頭を使っていただきたいです」と、お札と小銭の画像をつけて投稿した。
このツイートがTogetterでまとめられ、はてなブックマークなどで話題に。ネット上では賛否両論の声が出ている。
「この気持ち分かる。。。札が飛ばされない為にも小銭は上に置いて欲しい…」
「普通店員さんが見逃さないように小銭置くだろ」
「ホントどこにでも馬鹿な客っておるよね」
など、接客業で働いた経験がある人などからは、トピ主の気持ちに賛同を示すコメントが相次いだ。小銭に気づかないような置き方をする方が悪い、ということのようだ。
「双方の思いやりがないだけ」コミュニケーションの問題を指摘する人も
一方で、トピ主の対応に異を唱える声も少なくない。
「え、普通お札以外に小銭があるか確認しないの?この人は目視で済ませてるの?」
「わかりにくいのは同意する。けど、わかりにくかろうがなんだろうが、しっかり確認する前に金額を復唱したらダメだし、しかも金額が間違ってたなら怒られて当然。これは契約や商取引の話で、マナーよりも優越する話」
前出の女性のツイートは、客のお金の出し方を批判する内容であり、「店員なら客が出したお金を確認しろ」ということのようだ。批判がよほど多かったのだろうか。トピ主はその後、ツイッターのアカウントを削除してしまった。
また、店員も客もどっちもどっちだという意見も目立った。「お互い思いやりがないだけ」というのだ。
「お互いちょっとしたコミュニケーションで解決するだろこれくらいw『細かいの出しますー』言うぞ俺は」
「『気付かない奴バーカ』『気付くように出せよバーカ』って煽り合わないでお互いに少しずつ気を遣うだけでみんな気持ち良く過ごせるのに」
支払いでイライラしても仕方ない。店員と客の双方で思いやりを持つ心のゆとりが大切なのだろう。
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