欧米で大人気のスマホアプリ「ポケモンGO」が7月22日午前、ついに日本でも配信開始となった。各ニュースサイトはトップで報じ、仕事中にもかかわらずダウンロードをする人が続出している模様だ。

ツイッターの投稿を集計するYahoo!話題なうにも「ヒトカゲ」「フシギダネ」「ゼニガメ」といったポケモンのキャラクターが上位を独占。サイトにアクセスが殺到し、ダウンロードに時間がかかると訴える人もいた。

「ポケモンGOダウンロードに社内WIFIを使わないようにと社内放送がきたｗ」
「上司が仕事してる風な顔をして、ポケモンGOのダウンロード試していたことに、形容しがたい気持ちになった…」

「外回りの営業に行く楽しみが増えるね！」という声も

そんな浮足立つ人たちを尻目に、早々と仕事を諦める会社があらわれた。WEB制作や映像制作などを請け負うバーグハンバーグバーグ社だ。配信から1時間後の11時すぎには、早くもこんなメッセージをSNSに残している。

「【バーグハンバーグバーグからのお知らせ】
ポケモンGO配信により、本日の業務は終了いたします。」

写真には、いそいそと会社を後にする10人の若い男性の背中が映っている。これから街に出て、珍しいポケモンをいち早くゲットしにいくようだ。その一方で、ポケモンGOが仕事のモチベーション向上につながるかもしれないという人もいた。

「これを外回りの営業の会社携帯に入れさせようかな？外回りの営業に行く楽しみが増えるね！！！」

これでは内勤の人は不満が募るが、「会社の席に座ってたらパソコンの前にポケモン湧いて草」という投稿もあり、社内でポケモンを捕まえられる場合もあるようだ。日刊スポーツでは、50歳のベテラン記者が取材名目でポケモンGOをプレイ。さっそく「社内で3匹捕獲」とレポートしている。

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