キンコン西野、絵本無料公開からのアマゾン1位でまたも炎上 一体何が顰蹙をかったのか | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

キンコン西野、絵本無料公開からのアマゾン1位でまたも炎上 一体何が顰蹙をかったのか

『えんとつ町のプペル』がAmazonで1位を獲得

『えんとつ町のプペル』がAmazonで1位を獲得

『えんとつ町のプペル』はクラウドファンディングで資金を集めて制作。これまで2000円で販売されていた。しかし、小学生から「2000円は高い。自分で買えない」と言われた西野さんは、「お金を持っている人は見ることができて、お金を持っていない人は見ることができない」ことに疑問を感じ、

「なんで、人間が幸せになる為に発明した『お金』に、支配され、格差が生まれてんの?」

と思ったという。ものによっては、「お金」がなければ見られないというものがあってもいいと断ったうえで、

「お金など介さずとも、昔の田舎の集落のように、物々交換や信用交換で回るモノがあってもおかしくないんじゃないか。『ありがとう』という《恩》で回る人生があってもいいのではないか」

と自身の考えを述べ、同作の無料公開に踏み切ることを発表した。

これに対して、「『ものづくる人たちがものづくることで対価を得、食べ、生きて行く』ことへの逆風にならなきゃいいな」とクリエイターが正当な報酬を要求しづらくなるのではないかという懸念の声が相次いでいた。

ただ西野さん自身は、

「誤解されている方が多いので補足しておきますと、今回の『えんとつ町のプペル』の制作スタッフには、一番最初の段階でお給料を全額お支払いしております」
「俺は無料にするけど、その代わり他のクリエイターに『西野はタダにしたんだからおまえもしろ』なんて絶対言っちゃダメよ」

とも釘を刺していた。

「セールス活動を慈善のように言うのが嫌気された」

無料公開後には、同作がアマゾンの総合ランキングで1位を獲得。西野さんはブログで嬉しそうに報告していたが、ネット上ではまたも批判が噴出した。「お金からの解放」などと大上段に構えて美談風に語っていたが、結局のところ「炎上商法」でしかなかったという意見が多い。

「炎上マーケティングが大成功したという報告。こうやって無神経で挑発的なPRが溢れていく未来はいやだね」
「クラウドファンディングで金集めした人が『金の奴隷解放宣言』とか言った後に売れ筋ランキングで喜んでいる。全部金の為やんけと言われても仕方ない」

また、今回のような手法は最近ウェブ業界を中心によくある「フリーミアム」という考え方に近い、という指摘も。フリーミアムは、基本利用料は無料だが、上位機能やちょっとしたオプションなどで課金する、というビジネスモデルだ。

西野さんの絵本も、無料公開されたがPDFではなくウェブページに画像を貼ってテキストを入れただけなので、作品の雰囲気をしっかり楽しみたければ現物を買うしかない。格好いいことを言っていてもビジネスであることに変わりなく、その点についてもすっきりしない人がいたようだ。

もっとも、これまでの西野さんの言動からすれば、炎上含めて全てが既定路線だったともいえる。そのため「読めてた展開。セールス活動を慈善のように言うのが嫌気されたわけ」と冷めた目で見ている人もいた。

あわせて読みたい:「学歴は努力の証明書」で福田萌が炎上 

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. カレーが食べたくなる瞬間「カレーを思い出したとき」「どこからともなく香りがしたとき」―「いつでも食べたい」も2割
  2. 途上国支援に走る若者を、大阪の中小企業経営者が一喝 「社会貢献? きれいごと言ってたらあかんのよ」
  3. 国立病院の「月154時間の残業で過労自殺」、国の審査会が認定 労基署の「残業は自己研鑽だった」の判断覆す
  4. 「CMは偏差値40の人にも理解できるようにする」 はあちゅうが電通の先輩に言われた言葉が物議 
  5. 新幹線の自由席、待機列の順番「譲って」は非常識?問いかけに批判相次ぐ「指定席を取れなかったのは自己責任」
  6. 橋下徹・前大阪市長が「保活」問題について自論展開 「保育所を義務教育化して無料にすることは出来る」
  7. "携帯ショップ"の存在はもはや時代遅れ? 茂木健一郎「社会的リソースの無駄。存在意義はゼロ以下」
  8. 今年の忘年会の出し物は「ピコ太郎」で決定? やらされる方としては「1分で終わるから余裕」という声も
  9. 氷河期世代を冷遇しておいて「技術力ある即戦力」なんて虫が良すぎる! 「おじいちゃんと新卒だけ」の日本企業
  10. NHKが「ポジティブ社畜」の危険性を指摘 会社に飼い馴らされてるのに自分に酔って長時間労働

アーカイブ