「妻に弁当を作ってもらえない同僚がかわいそう」にくらたま激怒 「かわいそうって思いながらの優越感がやらしい」 | キャリコネニュース
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「妻に弁当を作ってもらえない同僚がかわいそう」にくらたま激怒 「かわいそうって思いながらの優越感がやらしい」

キャリコネニュースが2月16日に配信した記事「『夫の弁当を作る女性と作らない女性は育ちが違う?』 ある男性の投稿に非難殺到!」が、TOKYO MXテレビで20日に放送されたバラエティ「バラいろダンディ」で紹介された。

記事は、「妻に弁当を作ってもらえない同僚が可哀想」と思っているある男性投稿者の「弁当を作る女性と作らない女性の違いは育ちの違い?愛情の違い?」という発言に対する批判の声をまとめたもの。番組でも「視野が狭い」「愛情は関係なく外食より安く済むから」などのネットの声が読み上げられた。

「お弁当は冷めちゃうから絶対嫌」という夫婦も

愛妻弁当マウンティング論、再び

愛妻弁当マウンティング論、再び

これに対し、漫画家の倉田真由美さんは「こういう発想の人がイヤ」と声を荒げる。子供がいない人可哀想、結婚してなくて可哀想など「○○な人可哀想」という人に対しする上から目線の言い方に拒否感を覚えるという。

「そういう人は『可哀想だ』と思いながらすごい優越感を持って(話して)いるわけじゃないですか。余計なお世話」

倉田さんも結婚当初、夫にお弁当を作ろうかと尋ねたことがあるという。しかし「絶対に嫌だ」と断固拒否の答えが。MCの関谷亜矢子アナウンサーも「お弁当冷めちゃうから絶対嫌だって言われた」と同意しており、弁当を作らないというのも全く珍しくない。これらを踏まえて、倉田さんは憤る。

「これこそが絶対的幸せって思いこんだ人が、人を可哀想っていうときの『やらしさ』みたいなものが本当に嫌だ」

遠野なぎこも「男性のマウンティング」指摘

一方でカルーセル麻紀さんは「昔は愛妻弁当ってのがあったんだけどね」とこぼす。しかし再度「昔ね」と念押しをしたので今と昔では少し違うとは感じているようだ。

女優の遠野なぎこさんは「生活のスタイルは人それぞれ。比べることはない」と価値観の違いを述べた上で、

「女性のマウンティングの逆パターン。優位に立ちたいだけ」

とやはり投稿者に批判的なニュアンスを込めた発言をした。

少々特殊であり微笑ましかったのが、アスリートでもある武井壮さんのお弁当論。自身の中で「冷めた油ものを食べない」というルールがあるそうで、朝、弁当に油ものが入っていることを見つけたら「お前のうまいから我慢できねえわ」と言って温かいうちに食べているという。

タレントの梅宮アンナさんは、父・梅宮辰夫さんが料理をするため実家には家族用と父親用、2つのキッチンがあるという。しかし自身も母もそんなに料理を作らないそうだ。そのため、家族用のキッチンには靴が入っていたこともあったと梅宮家のキッチン事情を暴露していた。

あわせて読みたい:「やる気がないなら帰れ」問題をテレビ番組が紹介

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