インターンシップ人気1位は「野村証券」 実務に近い内容を体験できる点が評価
1位の野村證券をはじめ、アクセンチュア(4位)、東京海上日動火災保険(4位)、三井物産(6位)などは実務に近い内容を体験できる点が評価された。野村證券では、
「実際の業務内容に近い課題が与えられ、職業の本質を少し理解できた」(国際基督教大学/理系)
「時間をかけて提言を一人で作り上げるという作業で仕事を体験できた」(東京大学/文系)
「社員の方々のフォローが手厚かった」(上智大学/文系)
との意見があった。
2位のリクルート、3位の野村総合研究所などは、現場社員との接点やフィードバックが評価された。リクルートでは「ワーク中に自身のキャリアプランに関する個人面談が複数回行われた」(東京大学/文系/リクルート住まいカンパニー)、野村総合研究所では「毎日の定例ディスカッションで、鋭いフィードバックが1時間程続きディスカッションのレベルが上がったと感じた」(東京大学/理系)との回答があった。
また、ここ最近人気が急落している銀行業界だが、9位に三井住友銀行がランクイン。学生からは、「1週間ほど泊まり込みで行うインターンシップで、じっくり考える時間があった。 また、できることだけでなく銀行ではできないことや難しいところまでアドバイスをいただくことができた」(大阪大学/文系)という声が出ていた。