マツコ、元陸上部員の「マラソン大会に出るインスタ女子が嫌」に喝「五輪候補目指す人達は市民ランナーにイライラしない」
マツコさんは続けて、「インスタの写真を撮り合っている人も遅いスピードで優勝争いに絡むこともなく趣味でやっている人も、私の中では同じ」と、ばっさり。有吉さんも、
「お前が早くゴールすれば交通規制が解けるのに」
「走っている途中に給水所の紙コップを捨てるのを子供が真似したらどうするんですか?」
と皮肉る。自分が記録を目指している時に写真を撮るライトユーザーが邪魔してくるなら話は別だが、そうでないなら気にする必要があるのか、という態度だ。
いわゆる「古参」の人たちが、ライト層や新規ユーザーを邪険にする様子は、あらゆる趣味で起きてきた。有吉さんはコンサート会場でも、「『にわかがよ』とか『応援の仕方も知らねぇな』ってやつもいる」と話す。マツコさんは
「新規のにわかが来てくれてるから、あんたの好きなミュージシャンは大箱でコンサートやっていけてるんだよ?」
とにわかの貢献度を考慮できない人に苦言を呈した。マラソンでも、
「東京マラソンでオリンピックの候補を目指しているような人達は、折り返しで向こうから来る楽しんでる市民ランナーにいちいちイライラしてないでしょ」
と言い放っていた。ネット上では、「ライトユーザー排除する雰囲気はダメだよなぁ。めちゃ良いこと言う」、「古参がいないと今はない 新規がいないと未来はない」と2人への称賛のコメントが多く寄せられた。