国内では、新型コロナウイルスの発生を受けて訪日外国人が激減。近年は外国人観光客で一年中混雑している人気観光地も空き始めており、京都の嵐山では商店街が「スイてます嵐山」と題したキャンペーンを実施したことでも話題を呼んでいる。
国内外に「行きたくても混雑を理由に諦めていた観光地がある」(58.8%)のうち、空いている今のタイミングに「観光に行こうと計画している」(27.8%)という人が約3割だった。
実際に行った人からは
「ハワイに行ったが、中国人が少なく、穏やかでゆっくり観光出来た」
「伏見稲荷、中国人がおらず鳥居の写真も満足いくものが撮れた」
と満足の声が挙がる一方で「九份、階段を下るのも大変なくらい、ぎゅうぎゅうだった」「マレーシア、ゴールドコースト他、日本人ツアー客が意外に多かった」といった、かえって観光客が押し寄せている観光地もあるようだ。