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トイレットペーパーを大量に買い占めて妻に激怒された夫、「私に落ち度はない」と共感求めるも批判相次ぐ

さすがに置き場所にも困るし、買い過ぎだろう。思わずネタかと疑ってしまうような投稿だが、3日17時時点で閲覧数が2万7000回以上、回答数は600件近くにのぼり、大きな注目を集めている。

回答欄には「奥様が正しい」「あなたみたいな人がいるから本当に必要な人が買えなくなるんですよ。本当に迷惑です」といった批判が殺到。ほかには

「16ロールを18個は非常識でしょ」
「トイレットペーパーで家族は守れません」
「危機管理が聞いてあきれるわ。近所迷惑だから早く返品してきなさい」
「あなたは奥さんが危機管理欠落していると言いますが、あなたは状況分析、判断能力が欠落しているようですね」

といった叱責や、中には「近所で大量購入しているところを見られていれば、近所付き合いが濃い奥様からすると恥ずかしい」と妻の立場で世間体を考える人も。本当にストックが切れてしまった家庭では、質問者の問いかけに怒りしか感じないだろう。

ただ、トイレットペーパーの備蓄は、経済産業省が推奨する防災対策のひとつではある。一部の回答には「考え方は間違っていません」「あなたも家族のためを思っての行動ですので、一方的に責められるのは違うと思います」などと理解を示す人もいた。

「どうせ買うなら食料品にすれば良かった」と指摘しつつ、「ここで余裕ぶっている人だって買占めに走っているかもしれない。あなたの目で確かめましょう」などとうがった見方も出ていた。筆者も近所のスーパー2軒にトイレットペーパーの入荷を問い合わせてみたところ、いずれも在庫が無く入荷未定とのことだった。マスクと違って、トイレットペーパーは使用量が急増したわけではないのにこの有様だ。

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製紙会社の言葉を信じれば、混乱は一時的なもの。東日本大震災のとき、やはり米や電池などが店頭から消えたが、さほど間を置かずに再び流通していた。どんなことでも焦って、疑いだせばキリがない。そうした疑念こそがパニックを引き起こしていくのだから、踊らされず冷静に対処したいものだ。

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