兵庫県の40代女性が勤める手芸店では、客からのクレームと問い合わせが多発している。特にガーゼ類、マスクキット、ゴム類などの欠品や品薄が目立ち、客への対応で通常業務が滞る状況だという。しかし会社本部は、
「『ないものはない』という方針です。本部に対してマスク類に関する問い合わせは禁止と言われており、店員も基本自作マスク以外の着用はNGにされています」
という。女性は「入園入学セールで客足も多く、地獄を見ている感じです」と綴っている。現場をバックアップしない会社側の対応と悪さから、余計地獄に拍車をかけているようだ。
コンビニで働く東京都の50代女性は、あってはならない同僚の行為を明かす。その店舗ではマスクは夜中に入荷する。しかし、同僚は一部商品を“取り置き”しているという。
「夜に来る常連のお客さんに『取っておいて』と頼まれ、それを売っています」
女性曰く「近隣のコンビニでも、常連さんに頼まれて取っているという人がいるそうです」とのことだ。バレなければよいということかもしれないが、さすがに不公平だ。
「会社は残業の増加を認めてくれず、作業負担が管理者にかかってきている」
ドラックストア勤務の富山県の40代男性は、会社の残念な行為を挙げる。上層部はマスクの買い占めをわざと見過ごしている。個数制限を行うのではなく、値上げをしていたという。直属の上司については、
「クレームに対して現場を少しでも守ろうとする行動をとらない人です。現場サイドで対策として張り出したポップも、上司は剥がして回っていました。学校が休校になり人手不足になっても一切フォローはなしです」
スーパーに勤務する静岡県の40代男性は、「客は外出を減らしているのか、買い物頻度が上がっているように感じる」という。おかげで売上は好調のようだ。とはいえ、
「惣菜やパンなどのバラ販売を中止しているため、作業効率が悪化している。会社は残業の増加を認めてくれず、作業負担が管理者にかかってきている」
と明かす。
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