「孫の前でもヘビースモーカー、注意すると激怒する義父と縁を切りたい」悩む嫁に励ましの声続々 「ただのモラハラDV」 | キャリコネニュース
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「孫の前でもヘビースモーカー、注意すると激怒する義父と縁を切りたい」悩む嫁に励ましの声続々 「ただのモラハラDV」

孫の前でもヘビースモーカー

孫の前でもヘビースモーカー

家族にヘビースモーカーがいると子どもの健康への悪影響が気になるものだが、中にはおかまいなしに喫煙を貫く人もいる。掲示板ミクルに9月末、「亭主関白な義父」という投稿があった。投稿者は「80歳の義父と付き合いきれない」と悩む20代の女性。

夫が、義父に対して「孫が来ている間だけは、たばこを外で吸ってほしい」と伝えたところ、義父が激怒。「わしの家じゃ!お前が指図するなバカ!だったら孫を二度と連れてくるな!今すぐに帰れ!」と孫のいる前で怒鳴ったという。義父はとにかく亭主関白で、一日中義母を怒鳴っているような人物だ。

夫には、さすがにもう子どもたちを連れて行きたくないと伝えたが、義母が悲しむから連れて行ってほしいと言われてしまう。しかし子どもの一人はハイハイの時期で、「副流煙が体に悪いことや、野良猫を大量に飼育しているため、幼い子どもたちを連れて行きたくないです」と悩んでいる。(文:okei)

義母だけを家に招くと1時間もたたずに義父から”帰ってこいコール”が

投稿者は正直、義父と縁を切りたがっているが、夫と義父で自営業を営んでいるため、簡単にはいかないようだ。そもそも結納の時に、投稿者の母が悩みに悩んで決めた店で、大声で「誰だこんなクソマズイ店を頼んだバカは」と言った時から「大嫌いです」と綴っている。

義母は良い人なので義母だけを家に招くと、1時間もたたずに義父から帰ってこいコールが何度も義母の携帯へかかってくるという。亭主関白というよりは、筋金入りのモラハラDV夫と言えそうだ。

大人に対してだけでなく、子どもにたばこの煙を平気で吸わせてしまうことも大きな問題だ。日本小児科学会は2002年「こどもの受動喫煙を減らすための提言」で、

「こどもの受動喫煙で、気道アレルギーが悪化して、ぜんそくが治りにくくなったり、乳幼児突然死症候群(SIDS)が増えるなどの健康影響が報告されています」

と警鐘を鳴らしている。

今年4月に施行された改正健康増進法では、「屋内の原則禁煙」などが義務付けられた。喫煙者は、子どもを含めた家族はもちろん、他人の健康を害する恐れを避けなければならないのだ。しかし投稿者の義父はまったく気にする様子がないどころか、幼い孫の前で怒鳴り、怯えさせてしまっている。

「DVを子どもに見せつけては、絶対にダメ」という声も

この投稿へは「行かなくていいよ」などの励ましや、義父に対する批判が相次いだ。

「亭主関白?イヤイヤ違う……クソ爺がしてる事は、ただのモラハラDVです。DVを子どもに見せつけては、絶対にダメです」
「爺みたいな男は実際メンタル弱いですから。だから家族に怒鳴ったりしてただ自分を強く見せてるだけ。(中略)一度、お義母さんを家出させて何日か爺を放置してみては?」

また、「まだハイハイの子がいるのなら、動物の毛がある不衛生な所はアレルギーになる可能性があります」として、それを理由に夫から訪問しない旨を伝えればいいという助言もある。

中には、父親や義父についての経験談も。「うちの義父もそうで、たばこも凄かったです」と書いた人は、妻に先立たれ娘にも見放された義父の介護が回ってきたという。しかし自身に呼吸器の病気があるため、たばこだけは別室で吸う約束で通いの世話をしているそう。「嫌われたら損をすると自覚してほしいですね」と綴っていた。こういってはなんだが、たばこを吸わずDVもなければ、妻はもっと長生きしたかもしれないし、子どもと同居できたのかもしれない。

そういう目にあえば他者に配慮するようになる人もいるかもしれないが、コメントには、父親がモラハラ気質で「死ぬまで文句を言い続けた」という経験談もあり、投稿者の義父はその線が濃厚かもしれない。

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