LINEは1月9日、「若者の流行」に関する調査結果を発表した。調査は12月にネット上で実施し、LINEを利用する15~24歳の男女3863人から回答を得た。
「YouTuber」「お笑い芸人」「歌手・アイドル」などの5ジャンルについて、2020年に流行しそうなものをランキング化。YouTuberの1位は、東京大学を中心とした学生ライター「QuizKnock(クイズノック)」(11.8%)だった。
歌手・アイドルでは昨年紅白出場を果たした「King Gnu」が1位に
同2位は、歌い手として活動しながらゲーム実況などにも挑戦する「まふまふ」(7.9%)。3位以降は「水溜まりボンド」(7.1%)、「Kemio」(5.3%)、「レペゼン地球」(3.9%)が続いた。
お笑い芸人の1位は、いわゆる”第七世代”のトリオ「四千頭身」(15.3%)が輝いた。2位は、年末年始もテレビで見かけることが多かった「EXIT」(7.8%)。3位にはYouTuberからお笑いの世界に飛び込んだ「フワちゃん」(7.6%)がランクインした。このほか、トップ5には「アインシュタイン」(6.3%)、「宮下草薙」(5.9%)が名を連ねた。
歌手・アイドルでは、昨年ブレイクしたミクスチャーバンド「King Gnu」(21%)が1位に。以降は「コルシカ」(13.1%)、「Six TONES」(11.4%)、「Snow Man」(8.8%)、「ヤバイTシャツ屋さん」(7%)だった。
漫画・アニメ・映画の「鬼滅の刃」(33.4%)は、2位以下に大差を付けての1位。19年にアニメ2クールが放送されるや否や、男女問わず人気に火が付いた。20年にはアニメの続編となる劇場版公開を予定しており、まだまだ熱は続きそうだ。
2位は、現在パート2が公開されている「アナと雪の女王」(18.2%)。3位の漫画「約束のネバーランド」(12.4%)は”孤児院”からの脱”獄”をテーマにした作品で、20年はアニメ2期の放送が決まっている。4位以降は「僕のヒーローアカデミア」(10.5%)、「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳編~」が入った。
ゲームでは、昨年11月に発売されたばかりのNintendo Switchの「ポケットモンスター ソード・シールド」(17.3%)。続いて、スマホ向けアプリの「マリオカート ツアー」(7.8%)が2位。同じくスマホで遊べる「ポケモンGO」(5.3%)は3位だった。
このほか、アニメも人気を集めた「Fate/Grand Order」(4%)、「モンスターハンター ワールド」(3.4%)なども話題を呼びそうだ。