BrickWallは5月26日、家で物が壊せるサブスク型サービス「BREAK KIT(ブレイクキット)」の提供を開始した。同サービスはプランに応じて一定量の食器等の割れ物が月1回、自宅に届くというもの。同社は「家の中で安全、簡単に物を壊すことができます」とコメントしている。
ダンボールやハンマー、ゴムマットなどが入ったスターターキットを購入の上、4つのプランから選択する。「スタンダードプラン」は食器、コップ、小瓶などの割れ物5~10キロ(50個相当)で3980円、「スペシャルプラン」は10~20キロ (100個相当)で8490円となっている。
「少しでも”コロナ疲れ”を軽減させ、より良い生活を過ごしていただきたい」
それ以上に壊したい人には「メガスペシャルプラン」(10~25キロ で150個相当、1万1480円)、「ウルトラプラン」(15~30キロ で250個相当、1万1980円)も用意した。
同社は物を壊したり、斧を投げたりできる「REEAST ROOM」(池袋・浅草)を運営。今回、サブスクサービスをリリースしたことについて、4月に緊急事態宣言が発令されて以降、急激な生活様式の変化が余儀なくされていることを挙げ、
「慣れないテレワーク、過剰な外出自粛、暗雲低迷な経済、不安を煽るメディア、などにより人々の不安や疲れは未だかつて無いほどに肥大化しているのではないでしょうか」
と述べ、「少しでも”コロナ疲れ”を軽減させ、より良い生活を過ごしていただきたいと考え、我々、REEAST ROOMは、『安全に、簡単に、家で物が壊せる』サブスク型サービス”BREAK KIT”の提供を開始することといたしました」とコメントしている。