面接で「某大手メーカーの情報教えてよ、今日はそれが聞きたくて呼んだんだ」と迫られた男性の怒り | キャリコネニュース
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面接で「某大手メーカーの情報教えてよ、今日はそれが聞きたくて呼んだんだ」と迫られた男性の怒り

画像はイメージ

就職活動で人事担当者から不用意な発言を浴びせられたとき、入社志望者の悪感情はその企業自体に及ぶこともある。

神奈川県に住む30代前半の女性(その他/パート・アルバイト/年収100万円)は10年ほど前、「テレビ制作の音声マンになりたくて」放送技術職の専門学校に通っていたが、ある人事担当者が口にした言葉が忘れられない様子だ。(文:KZ)

「女性は採らない。…すぐに産休に入ってしまうから」

女性はある収録スタジオで集団の会社説明会に参加した際、人事担当者と思われる男性からこんなことを言われたという。

「女性は採らない。優秀なのは女性だが、女性を採ってもすぐに産休に入ってしまうから」

女性は「わからない話でもない」と一定の理解を示しつつ、「今だったら完全にアウトだと思います」と振り返る。

「アニメのエンディングに、説明を受けた収録スタジオの名前が出てくると、今でも思い出します」

というから、彼女のトラウマは根深い。

一方、愛知県に住む20代後半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/正社員・職員/年収450万円)は、面接会場で開口一番

「前職で知り得た他社(某大手メーカー)の機密情報を聞き出すために面接会場に呼ばれた」

という旨を告げられた経験がある。面接官は、男性が知るその某大手メーカーの情報について、「教えてよ。今日はそれが聞きたくって呼んだんだ」と引き出そうとしてきた。

機密情報なので伝えられない旨を伝えるも、なおも食い下がり、その中で聞きたい情報を得られて満足したのか、「帰っていいよ」と言われたそうだ。「企業名を公表したいくらいです」と、男性が憤慨するのも無理はない。

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