パワハラを相談したら「それで?何をしてほしいんですか!?」と突き放された派遣女性の怒り | キャリコネニュース
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パワハラを相談したら「それで?何をしてほしいんですか!?」と突き放された派遣女性の怒り

画像はイメージ

仕事を教えてくれる人からパワハラされたら逃げ場がない。投稿を寄せた新潟県の40代女性(技能工・設備・交通・運輸)は、とある工場で働いていた際、教育係の女性から執拗な嫌がらせを受けたという。

「ことあるごとにヒステリーを起こす」「嫁姑のように付け回され」とひどいものだった。投稿者が、仕事で質問しても、全く聞く耳を持たなかったという。

「ゆっくり行ってくださいと言われたので、言われた通りやっても失敗。そこで『ゆっくりやっても失敗します』と話したら、いきなり『そんなん言い訳!』とブチ切れをかまされる」

指導者としての役割を放棄しているとしか思えない対応だが、嫌がらせは業務外にも及んだ。(文:篠原みつき)

「周りも放置。密室での言葉のいじめ状態」

ある時は、「帽子の被り方が違う!」と他の人を巻き込んで笑いものにしたり、ズボンのボタンが外れているだけで「ずっと気になっていたの!」と執拗に責め立てたりと、もはや仕事とは無関係な人格否定に近い状態だったようだ。

「その後も、分からない事を聞こうとしてちょっと間違うと『そんな事言ってない!誰がそんな事言ったの!』とまたブチ切れ始める。もう普通に話も出来る状況になく手に負えない。それなのに、周りも放置。密室での言葉のいじめ状態」

さらに投稿者を苦しめたのが、更年期障害への無理解だ。あまりの暑さに耐えかね、作業着を脱いで椅子に掛けていると、また強く叱責された。

「(教育係が)『暑いの!?他の人は作業着着てるんだから着てください!』とまたヒステリックにキーキー喚く」

更年期障害の代表的な症状であるホットフラッシュ(急激な体温上昇や発汗)は、自律神経の乱れによるものであり、本人の努力や根性でコントロールできるものではない。それを単なる「わがまま」や「マナー違反」として断罪されたら、身の置き場がなくなるだろう。

「相談なんてしても無駄!無駄!無駄!でした」

耐えかねた投稿者は、勇気を出して現場の上司に相談したが、その情報が教育係に漏れ、「何であの人に相談するの!」と逆ギレされる始末だった。さらに別の上司は「あの人は一生懸命やってる」と教育係を擁護し、派遣社員の訴えは「話半分」にしか聞いてもらえなかったという。

最も頼りになるはずの派遣会社の営業担当者からも、冷淡な言葉を投げかけられた。

「相談しても『それで?何をしてほしいんですか!?』と言われ。相談なんてしても無駄!無駄!無駄!でした」

職場でも派遣元でも孤立した投稿者は、精神的なストレスから体調がさらに悪化。遅刻や欠勤が増えてしまったのだ。本来なら休息が必要な状態だが、最終的には「生産量減少」を理由に半年で派遣切りにあったという。

過酷なストレス環境が心身を蝕み、結果として「働けない状態」にまで追い込まれた末の雇い止め。本人は

「この会社でこれ以上働いても報われないから契約満了でちょうど辞められて良かったとは思いました」

と書いているが、こうして労働者のSOSを無視して使い捨てる組織は、今も厳然と存在しているのだろう。ちなみに投稿者は、現在は別の工場で精密機器のオペレーターとして働いているということだ。

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