都会育ちは知らない?「旦那がヘビでパニック」田舎との知識差がリアルすぎた

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僕は毎日の散歩が日課なんだけど、先日近所の水路を眺めながらのんびり歩いてると、結構大きな淡水魚の群れを発見した。狭い水路ではあったし、動きも機敏だったので恐らくモロコの大きい奴だと思う。今度捕まえてみたい。
季節も初夏ということもあり、生き物は活発になった。アシナガバチの女王はせっせと巣作りに勤しんでいるし、カッコウの声も午前中はよく聞こえる。やっぱりこういう時、田舎に住んでて良かったなぁ~って思うよね。
まあ、都会は都会で住んでて楽しいし、面白いんだけども。しかし今日は、どっちかと言えば田舎の良さに関する話をしていきたい。田舎には娯楽も刺激も少ないが、ここにはここなりの、面白さってのがあるのだ。(文:松本ミゾレ)
「野生のキジ」「一駅は、歩けない」
先般、田舎者も書き込むガールズちゃんねるという掲示板に「都会育ちの人が知らないこと」なるトピックが立っていた。トピ主は「都会育ちの友人は雑草のレンゲを知りませんでした」と書き込んでいる。
宮崎のド田舎出身の僕からすればレンゲなんて花や葉の形状から味まで知っているが、都会には他に見るべきものが多いので、まあ知らない人がいても無理はない。でもレンゲ、綺麗だよね。ミツバチもよく寄って来るから、観察してても楽しいし。
まあ、そんな感じでこのトピック。田舎の良さを書き込む声が結構多いので、都会っ子向けにいくつか引用してみたい。
「野生のキジ」
「一駅は、歩けない」
「蛍の光の綺麗さと儚さ」
「都会育ちの旦那はアオダイショウに毒がないという事を知らなくて、キャンプで逃げ惑った」
こんな感じかな。田舎の人間からするとどうでもいい話が、都会の人には通用しないってことは結構ある。野生のキジは僕もしょっちゅう見る。「ケーンケーン」鳴いてるのがそれで、つがいで行動しがちなんだよね。
で、アオダイショウは無毒なんだけど、知らない人からするとそれも分からないだろうから、パニックになるのも納得かな。毒蛇って大体頭の形が逆三角形だ。アオダイショウは楕円形。なので頭の形状を見て判別するのもいいかもね。一番安全なのは、よく知らないヘビには接近しないことだけど。
……蛍に関しては、もう田舎在住者でも滅多に遭遇しなくなったのではないだろうか。
昔は。それこそ30年以上前は家の庭にすら飛んでたもんだけどなあ。幼虫の餌になるカワニナは今も多くいるけど、蛍自体がほとんどいなくなっちゃった。
無理もないよね、河川の護岸工事でコンクリ打ちっぱなしになって、泥の堆積もないから幼虫が暮らせる環境ではなくなった。
でも、田舎育ちが知らない都会の常識も多いもの
と、ここまでは田舎育ちが披露する田舎の常識についての話を引用させてもらった。僕は現状田舎暮らしだし、そもそも田舎出身なので、どっちかと言えば田舎の事情に明るい。
ただ、かつては関東のあちこちで暮らしてたので、都会の事情にもある程度は精通している。なので、田舎者がなかなか知らないような都会の良さ、利便性、実情についても認識はある。そもそも友達の大半は関東圏に集中してるし。
都会の人がキジのことをよく知らないように、田舎者はスタバの注文方式に明るくない。ルノアールや椿屋珈琲のメニューについても詳しくないだろう。地域によって知識の隔たりがあるのは当然。
なのであんまりどっちの派閥の人も「この人たち、こんなことも知らないの?」みたいなことは思わない方がいいかもね。知らないことを学ぶって、本来とても前向きなことだし。
田舎者だから分かるが、田舎者って都会の人間が、自分たちにとっては常識となる知識を知らないことをことさらにネタにし過ぎる傾向がある。でもそういうの、あんまり良くないね。
だってそもそも田舎者だってピンキリだ。田舎育ちの人の果たして何人が、草刈り機を難なく使用できるのか。何割が、目の前の水棲昆虫の名前を言い当てることができるのか。
田舎も都会も、僕らは知らないことだらけなのだ。知っていることを互いにリスペクトしつつ、知識のマウント合戦とはしないようにしていかないとね。
※キャリコネニュースでは「東京暮らしはしんどい?」をテーマに体験談を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/1LO43588
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