バンドにかけてきた想いを評価する「元バンドマン採用」開始!ESには「経験パート」「音楽を通して得たこと」を問う項目も | キャリコネニュース
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バンドにかけてきた想いを評価する「元バンドマン採用」開始!ESには「経験パート」「音楽を通して得たこと」を問う項目も

元バンドマンを対象にした採用活動が始まった

元バンドマンを対象にした採用活動が始まった

電気設備工事などを請け負う巧(東京都港区)は11月13日、過去にバンド活動をしていた人を対象に採用する「元バンドマン採用」を開始した。リリースによると、同社には元バンドマンの社員が数多く在籍しており、

「バンド活動を通して得られた経験、学んだこと、バンド活動にかけてきた想いを評価し、その内容を元に選考いたします」

と応募を呼び掛けている。

「好きなバンド、またその理由は?」 代表取締役はボーカル経験者

専用の応募フォームには、志望動機や希望職種といった普段のエントリーシート(履歴書)で見かける項目のほか、

・バンド時代のパートは?
・音楽を通して得られた事
・好きなバンド、またその理由

といった質問が並んでいる。同社の創業者である大橋大記代表も過去にバンドでボーカルを担当していた経験があり、「元バンドマン採用」導入の背景として、”音楽の才能で自ら仕事を創る”というテーマが根底にあるという。

「亀採用」「メロン肩採用」など、近年ユニークな採用をする企業が増加

近年、ユニークな採用を実施する企業も少なくはない。建築事業の大熊工業(東京)は2017年から「メロン肩採用」を実施した。メロン肩とは、メロンが詰まっているような筋骨隆々な肩のこと。筋肉自慢のマッチョを対象にした珍しい採用活動の一例だ。

タクシーを運行する中央交通(愛知県)では、最終面接で社長と一緒に釣りを楽しむ「釣り部採用」を実施。イベント運営などを手掛けるオモレイ(京都府)では、大亀靖治社長の「亀がつく人に悪い人はいない」といった信念のもと、名前に「亀」の字がある人は一次面接が免除される「亀採用」を行った。

「元バンドマン採用」の募集期間は、2020年11月末までを予定(定員になり次第、受付終了)。募集職種は「技術営業」「現場管理」「営業」の3種類で、2~3人程度の採用を見込んでいる。

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