「人を見下す癖を直したい」という22歳女性の悩みに「自覚しているだけマシ」などの声 | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「人を見下す癖を直したい」という22歳女性の悩みに「自覚しているだけマシ」などの声

どうすればいい?

どうすればいい?

上から目線で接してくる友達・同僚にイラっとした経験がある人も多いだろう。ただ、当人はそんな自分を変えたいと悩んでいるのかもしれない。ガールズちゃんねるに2月24日、「人を見下す癖をなおしたい」というトピックが立った。

トピ主は22歳で、人を見下すような上から目線の発言を度々してしまうという。特に男性に対してはイライラしやすく、「言わないほうが良いな」と思うことでも、つい口にしてしまうらしく、「人として最低だと日々感じていています」と自己嫌悪しているようだ。(文:石川祐介)

「あなたが今よりもっともっと自分を磨いて上に行けばいい」というアドバイスも

トピックには「直しなさい」といった声のほか、「自覚してるだけマシ」の声も寄せられた。一方で、身近に”見下す癖のある人”がいたためか、そういった人の特徴も書き込まれている。

「夫がよく人を見下した物言いをしますが、自信の無さや弱さの表れかとおもいます」
「専業時代、専業をあからさまに見下してきた人ってパートとか年収低めの人ばかりだったな」

トピ主は自分自身の弱さを認めたくないため、他人を見下して安心感を得たいのではないだろうか。「あなたが今よりもっともっと自分を磨いて上に行けばいい。下の方にいる人なんか見えなくなるくらい」というアドバイスが見られた。まずは自分自身のコンプレックスを見つけ、容認できるようになることが先決かもしれない。

「母親からモラハラ受けてたとか?」

親がいわゆる”毒親”であることが影響している可能性もある。幼少期から親から心無い扱い、もしくは過度な庇護を受けていたために、自己肯定感がうまく育めない人もいる。見下すことで安心感を得るような歪な性格になったのではないか。

他にも、「男に対してなんかトラウマでもあるのかな?昔同じクラスの男子にいじめられてたとか」と過去に男性から酷いことをされたことが原因になっているかもしれないので、自分の過去を振り返ってみると何かしらのヒントが得られるはずだ。

「私も二十歳そこそこの頃は職場で傲慢だったけど、今はあの頃の自分が恥ずかしい」

中には、「主さん自身が男性に見下されたくないから『自分の方が上なんだ』って先にマウント取ろうとしてるんだと思う」と主張する人も。

男尊女卑の意識が根強い男性は未だにいる。そんな環境下で、男性アレルギー的なものになっているのかもしれない。周囲の男性から見下された経験から、トピ主自身も反射的に見下し返しているのかもしれない。精神面ではなくて環境面を改善すると自己嫌悪を減らせるように思える。それでも、

「仮に私が主の友達や同僚だったとして、人を見下す癖のある人に直接欠点を指摘なんて怖くてできないな。親じゃあるまいし」

とコメントする人も。

「私も二十歳そこそこの頃は職場で傲慢だったけど、今はあの頃の自分が恥ずかしい」

とはいえ、男性を見下してしまうのは、シンプルに幼さから来るものなのかもしれない。若い時は根拠のない自信を持っており、”できない自分”を受け入れることは難しい。年を重ねれば、若い時に見下す言動を繰り返していたと申し訳ない気持ちを持つようになるのかもしれない。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ