結婚相手の家族との顔合わせは緊張するものだが、「この人達と家族になって大丈夫かな」と感じてしまい、結婚を躊躇するケースも珍しくない。ガールズちゃんねるに3月4日、「結婚のご挨拶が圧迫面接だった」というトピックが立った。
2年付き合った彼氏の実家に挨拶に行ったトピ主。その際、義母から「トピ主の父親の会社名」「トピ主の欠点はなにか」「身体は強いか」「トピ主の両親が他界したら実家はどうするつもりか」など、まるで圧迫面接のような雰囲気で、根掘り葉掘り聞かれてドン引きしたという。(文:石川祐介)
いきなり父親の会社名を聞くのは失礼?
トピック内には、「父親の仕事は聞かれた。あとは出身とか家族構成とか特別なことは聞かれなかった」と実際に義両親に挨拶に行った時に交わされた会話内容を綴る人がいた。やはり表面的なことしか話さないのが一般的なようだ。
「父親の仕事を聞くのは家庭環境を知るためにもあるかと思うけど、会社名聞くのは失礼じゃないかな。仕事聞くのと会社名聞くのじゃ大違いだと思う」
そもそも、業種ではなくいきなり会社名を聞くのは非常識であり、なにより「トピ主の両親が他界したら実家はどうするつもりか」という質問は失礼極まりない。仮定とはいえ、相手の両親が死んだ時の話しを持ち出す辺り、一般常識だけでなく、モラル的にもアウトな気がする。
「結婚生活とか将来の子供の事とか子供生まれたら教育のこととか、とにかく色んなことに口出しできそう。黙って見守ることができないタイプっぽい」
結婚後に様々なことに口出しされるリスクがあるため、むしろ挨拶に行ったおかげで、恐ろしい未来を回避できたのではないだろう。
「彼氏はそれを当たり前だと思ってるならヤバいね」
義母の質問の意図を考察する人も多い。
「絶対に子供産ませて老後の面倒見てもらうつもり満々」
「結婚したら同居を強要され、家事&介護要員。義両親の生活費までまるっと面倒見させる気満々ですね」
身体が上部化を聞いたのは、トピ主に子供を産んでもらいたいからだろう。そして、義母の真意はわからないが、トピ主の気持ちは蔑ろにされていることだけは間違いない。
「彼氏はそれを当たり前だと思ってるならヤバいね。苦労する未来しか見えない」
義母もなかなかな性格をしているが、その時に彼氏が庇ってくれなかった様子であれば結婚は赤信号だろう。まずは彼氏に両親の性格や将来的な向き合い方といったことを聞いてみるのがよさそうだ。