夫婦の在り方が十人十色であるように、不倫についての見解も一様ではない。夫に不倫された女性は、その心境をどう語るのだろうか。50代女性(正社員)のように「旦那は最後にはちゃんと帰って来る!」とポジティブに捉える人もいれば、
「2人目の子どもを妊娠している時に、職場の若い同僚と不倫に走った夫。昔のことですが、私は未だに忘れられません」(60代女性/正社員)
「不倫相手はもちろん、親兄弟も地獄へ落とす」(50代女性/正社員)
といった内容まで、実にさまざまだ。別の50代女性(自営業・自由業)からは、
「夫は不倫が発覚した際『出会った順番が違った』と泣きながら正当化した。まるで私は母親か?」
という声も寄せられている。引き続き他の投稿も見ていこう。(文:鹿賀大資)
「ご飯も喉を通らず、10キロも痩せてしまいました」
「何となく『おかしいな』とは思いつつ、夫を信じ切っていたので気付きませんでした」と語るのは、パート勤務の50代女性。結果的に夫は、6年間にわたり不倫を続けていたという。
「不倫相手と毎年、バイク旅行に行っていたみたいです。バイク旅行のことは知っていましたが、まさか不倫相手と行っていたとは……という感じでした。だから不倫の事実を知った時は、ご飯も喉を通らず、眠ることも出来ず、10キロも痩せてしまいました」
それでも子どもに「離婚しないで」と言われたことで、夫婦再構築の道を選んだそうだ。「今は仲良く暮らしています」と綴っている。「子は鎹」といったところか。
「不倫相手の女からは、一度の謝罪もありません」
40代女性(派遣社員)は「夫はダブル不倫でした」と切り出す。不倫相手はについて「旦那と同じ会社の人で、未だに働いています」と何やら複雑だ。ちなみに不倫の発覚から3年の月日が経っており、当初は4者面談まで発展したという。
「相手の旦那が、最初に不倫に気づいたようです。向こうから呼び出されたものの、着いた時には、すでに女は逃げていました。その後、女と2人で会う約束をするも、またしてもすっぽかし。今もなお、一度の謝罪もありません。自分の尻を自分で拭くこともできない、そんな低レベルに負けたと思うと情けなくなります」
今回の件に関する、女性の本心は離婚一択。しかし「経済的な事情で離婚できません。子どものこともありますし」と現状は厳しい。なお女性は、寿退社により正社員の仕事を手放しているが、それについても後悔しており「お金さえあれば、とっくに離婚したのに」と付け加えている。
※キャリコネニュースでは引き続き「不倫したこと・されたことはありますか?」や共働き・片働きの不満などのアンケートを募集しています。
—–
【あわせて読みたい】