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年収600万、東京23区内在住のアラサー男性「今の収入が一番心地良い」と語る理由

将来への不安もあまりない日々

将来への不安もあまりない日々

キャリコネニュース読者の30代後半男性から、「独身なので(今の年収でも)ほとんど(生活に)不自由はありません。むしろ現在の年収に『心地良さ』すら感じています」という声が届いた。

彼は年収600万円。都内在住で、サービス業の正社員として働いている。一体どのような生活を送っているのか、引き続きこの男性の投稿を紹介する。(文:福岡ちはや)

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「住んでいる家は東京の庶民的な街の1Kマンションです」

「勤務先は中堅規模の会社で、役職は係長クラスです」と綴る男性。生活感については「コロナ禍以前は、年に一度は海外旅行。友人たちとの飲み会や外食の費用に神経質になる必要もありません」と明かした。娯楽に精を出しつつも、貯蓄には抜かりがなく、

「iDeCoやつみたてNISAの枠いっぱいを使って投資もしており、将来への不安もあまりない日々です」

と語った。理想的な暮らしをしているようだが、男性は「そうはいっても年収600万円程度。36歳男性、東京23区在住の身としては、決してお金持ちなほうではありません」と冷静だ。

「土日のレジャーや旅行には気兼ねなく行けて、仕事に使うスーツなども少しは良いものを買えますが、『旅行は前々から計画して安いチケットを取る』など工夫はします」

無駄遣いをしないよう、うまくやりくりしている様子がうかがえる。男性は「平日は基本的にお金のかからない自炊。住んでいる家は東京の庶民的な街の1Kマンションです」と付け加えた。

年収1000万円以上の男友達の素朴な疑問「その収入でどうやってお金貯めてるの?」

男性には、同年代の仲の良い男友達がいる。

「(男友達は)大手企業に勤めていて課長クラス、30歳くらいで年収1000万円に到達したそうです」

しかし、その男友達には「貯金がまったくない」という。男性からすれば、彼のお金の使い方はツッコミどころだらけのようだ。

「一人暮らしなのに、えらく立地の良い広い家に住んでいるし、旅行も突然決めて一番高い正規料金のチケットを買っています。『自分は稼いでいるほうだから』とグリーン車やビジネスクラスもよく使っています。基本的に毎日外食のようです」

それだけ贅沢していれば、年収1000万円以上なのに貯金がなくても不思議ではない。その男友達は、男性に「その収入でどうやってお金貯めてるの?」と聞いてくるそうだ。男性は「おそらく根本的な自分自身への認識が違うのだと思います」と切り出す。

「彼の場合は『ちょっとした贅沢』や『自分へのご褒美』が頻繁すぎる、というかほぼ毎日?だったりするんですよね(笑)」

これは耳の痛い一言だ。

「ただ、裏を返せば、仕事がそれだけハードでストレスフルだからこそ、『それくらいの贅沢をしないとやってられない』という面もあるそう。それを考えると、私にとっては今の収入と責任のバランスが、一番居心地が良いのかな?なんて思ってしまいます」

男性が年収600万円で「心地良さ」を感じているのは、この男友達の存在が大きいのだろう。

※アンケート概要
■実施期間
2020年10月26日~
■回答数
1920 ※8月21日時点
(記事では、2021年8月17日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/6FE3D7NZ
■質問項目
・現在の世帯年収でどのような生活を送っていますか? 満足している点、不満な点、エピソードを教えてください。

※キャリコネニュースでは引き続き「あなたの世帯年収への不満を教えてください」「夏のボーナスいくらですか?」などのアンケートを実施しています。

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