美人やイケメンに対しては憧れてしまうことが多いが、当事者たちは様々な問題に苦しんでいるようだ。今回は美人であることで苦労を強いられてきた、京都府の20代女性の声を紹介する。(文:草茅葉菜)
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「同世代の異性と話しているだけでぶりっ子扱い」
女性は自身のことを「ありきたりですが優しい性格です」としながらも、「学生時代から同級生、先輩後輩には何故か好かれていませんでした」と語る。
「男子生徒にノートを貸しただけで、その男子に好意のあった女の子から呼び出され『〇〇君の事好きなの?』と十人単位で取り囲まれ、学校の裏サイトに私のフルネームスレッドが乱立、誹謗中傷・罵詈雑言の嵐」
「同世代の異性と話しているだけでぶりっ子扱いで、出身地は方言ランキング上位に入る生まれなので何故かそれすらも悪口の要素になっていました」
ささいなことがきっかけで、ネット上で誹謗中傷を受けてしまうのは非常に理不尽だ。当時学生だった女性の心は深く傷ついただろう。
「ちやほやどころか遠巻きに見世物あつかい」
女性の苦労は学生時代だけにとどまらず、大人になってからも続いているようだ。
「私の性格もあるかもしれませんが嫉妬かなと思われるのも日常的にあります。勝手にちやほやされてると思われ、異性には困った事がないと思われているせいでアラサーですがたいしてお付き合いした事がありません。何なら普通の見た目の人が経験多かったりします、恐らくですが……」
「ちやほやどころか遠巻きに『わぁー〇〇さんだぁー』、『〇〇さんと話したいなぁ』とか見世物よろしくコソコソされます」
美人であればあるほど、周囲からは遠い存在にされてしまうのだろう。女性はこの投稿を「世間で言う可愛い、美人イケメンは良い事も悪い事もあります。嫉妬や蔑んだりせず普通に話してくれるだけで嬉しいです」と締めくくっている。