“あえて結婚しない”という20代女性の声 「結婚後の改姓手続きが煩雑。他人の稼ぎをあてにする必要もない」 | キャリコネニュース
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“あえて結婚しない”という20代女性の声 「結婚後の改姓手続きが煩雑。他人の稼ぎをあてにする必要もない」

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様々な理由から結婚しないという選択をとる人が増えている。千葉県に住む20代女性(その他/契約社員/年収200万円)もその一人だ。(文:谷城ヤエ)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「あえて結婚しない人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HLPQJZGW

「生育環境が異なる人間と一緒に暮らすことがリスクに思える」

女性は結婚しない理由を次のように話す。

「性的欲求がないので、世間的に『相手と性行為をして当たり前』と思われる関係性になりたくない。そのため、子供が欲しくない。さらに言えば、子供世代に今後の世界で生きることを強いるのは無責任に思える」

さらに女性は自身の経験を踏まえ

「両親の実家の環境に差があり、一方は見下しもう一方は僻むという中で育ってきたので、生育環境が異なる人間と一緒に暮らすことがリスクに思える」

と続ける。また「他人の世話は仕事だけで十分である」という考えだ。さらに

「結婚に伴って女側が名字を変えることが大半の今、免許の書き換えや研究業績の断絶が予想されるため。何故結婚後の改姓手続きがこんなにも煩雑で、女の人生を軽んじる制度になっているのか分からない」

と手続きの面倒さについても語った。収入面については

「今はまだ稼ぎが低いが、今後上がる予定のため、他人の稼ぎをあてにする必要がない。そもそも他人の稼ぎにタダ乗りしてよいのは子供くらいであると考えている」

と綴っていた。これだけ自分の中で明確な理由があるのなら無理に結婚する必要はないだろう。

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