「経営者の夫が知人に騙され失職。私は大学で働き始めましたが手取り14万円」と嘆く妻 | キャリコネニュース
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「経営者の夫が知人に騙され失職。私は大学で働き始めましたが手取り14万円」と嘆く妻

画像はイメージ

「会社経営をしていた夫が、知り合いに数千万円を騙し取られ失職。そのため私は2年前から大学の研究室で働き始めました」

こんな衝撃のエピソードを明かしてくれたのは、岡山県に住む40代前半の女性キャリコネニュース読者だ。現在、契約社員として働いている女性は「幸い休みも取りやすく、人間関係も良好の職場で恵まれているのですが、お給料が手取り14万円ほどで、とてもじゃないけれどまったく足りず」と待遇に対する不満を綴った。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22

「1週間まったく休みなく働いて、正直身体は常に疲れています」

さらに女性は次のようにこぼしている。

「大学での仕事は正社員とまったく同じことをしています。けれど賃金は雲泥の差。賞与も今年は頑張ったからと2万円でした。残業をしても雀の涙ほどしか月々は増えません」

また学費・養育費が待ったなしで「今年国立大学に入学する長男、私立中高一貫校に通う中学2年生の娘、公立小学校に通う3年生の次男を育てています」と明かす。たしかに手取り14万円で3人の子どもを育てていくのは大変だろう。

そのため女性は、研究室の仕事以外に土日もアルバイトをしているが、

「それでも月4万円ほどにしかならず、この先の子どもたちの進学や老後については不安しかありません」

「1週間まったく休みなく働いて、正直身体は常に疲れていますが、将来を考えCADの勉強を始めました。副業としての収入に繋げることができればと考えています」

と厳しい現状を語った。

「コロナによる給付金が支給されましたが、正直まったく嬉しくはありません。それより月々のお給料を上げてもらいたい。それだけです」

そう願う女性だが、ことの発端となった夫は現在どうしているのだろうか。女性が1人で苦労を背負い込んでいるのか、気になるところだ。

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