「自分はFラン大卒」という30代女性「大学でかかった費用が無意味に思えた」と後悔を語る | キャリコネニュース
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「自分はFラン大卒」という30代女性「大学でかかった費用が無意味に思えた」と後悔を語る

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卒業後も何かとついて回るのが「学歴」。東京都で暮らす30代前半の女性(メーカー系/素材・化学・食品・医薬品技術職/派遣社員/年収250万円)は、キャリコネニュースの「学歴は必要だと思うか」というアンケートの質問に「必要」と回答するが……。

「ただし、偏差値55以上の大学なら。自分がFランク大学出身で、新卒就職活動で説明会の予約がはねられたり、書類で落とされたりした経験があるから」

と苦い経験を明かした。(文:okei)

※キャリコネニュースでは学歴をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/K0DQY3O9

「何年働いても正社員どころか契約社員にすらなれそうにない」

女性は「就職後」も出身校のランクに悩まされているそうだ。

「就職したところも、同期以外は高卒の割合が高く、大学でかかった費用が無意味に思えた。その後は派遣で生計をたてているが、今度は一流大学修士卒以上があたりまえの業界のため、何年働いても正社員どころか契約社員にすらなれそうにない」

そのため「将来を考え、(働く)業界を変えるか悩み中」だという。

どこからを「高学歴」と考えるかについては、「国公立レベルの修士卒以上」と回答。「今まで経験したメーカーの研究職は少なくともそのくらいの人達が多かった」というのが、その理由だ。確かに理系の研究職として働くのが前提なら、そんな相場観になるかもしれない。

ちなみに自身の学歴については、

「不満はある。が、勉強が得意ではなかったので、専門学校のほうが良かった気がする。家庭に余裕があればもっと色々やりようはあった」

と悔しさをにじませていた。

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