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Z世代の新入社員は電話が苦手? じゃあどんな仕事を任せればいいのか

画像はイメージ

最近よく聞く『Z世代』というワード。一般的に1990年代半ば(もしくは2000年代序盤)以降に生まれた世代分類を指す言葉です。新卒で入社してくる人のほとんどが、このZ世代ということもあり、そんな「今どきの若者」の思考・行動傾向に、世間の関心が高まっています。

では、Z世代にはどんな仕事を任せれば強みを生かせるのでしょうか。具体的に考えてみます。(株式会社ニット・広報・小澤美佳)

スマホが当たり前の世代

人材教育関連企業のmanebiが今年5月に発表した「Z世代のビジネスマナーに関する意識調査」によると、Z世代が苦手なビジネスマナー1位は「電話対応」でした。

確かにここ数年で、家族や友達とのやり取りには、電話ではなく、LINEを使うことが多くなったと感じます。幼いころから、そのような環境で育ってきたZ世代は、電話に対して抵抗感があるのも納得できます。

私(36歳)は、「電話の方が早くない?」「電話の方が気持ちが伝わるんじゃない?」なんて思ってしまいますが、いきなり自分の時間が奪われ、瞬発的に言葉を紡がなければならない電話は、Z世代にとって「苦手」であり、「苦痛」に感じるようです。

Z世代の情報源はSNS

じゃあ、Z世代は何が得意なの?と思った方。それはSNSです。Z世代はツイッターやインスタグラムなどを通じて、国内外・年齢・性別・職種を問わず、様々な人とつながっています。そして、前回記事でもお伝えしましたように、彼らにとって「SNSは日常の延長である」のです。

週末に友人とランチに行く約束をしたとしましょう。「どこのお店にしようかな」と迷ったとき、あなたはお店の情報をどのように調べますか?

私は、食べログをチェックし、駅からの距離や値段、評価を見て、予約の電話をかけます。ところがZ世代は、まずインスタグラムの画像の中から「ここのランチおいしそう!」と思ったお店をフォロー。そして、他の人の投稿画像もチェックして、お店を決めるようです。

曰く、インスタグラムだと、写真やコメント、掲載数やその頻度などを考慮し、瞬時に良し悪しを判断できるのだとか。さらには、最新の情報から、混雑状況もある程度予測できるとも言っていました。

この話を聞いた私は、今後ますますSNSを使った情報検索が主流になることを考慮し、それに合わせたマーケティングを行うべきだと思ったのです。

Z世代に任せたいSNS運用、そのポイントとは

日常でSNSを活用する“デジタルネイティブ”とも呼ぶべきZ世代は、SNS運用とは比較的親和性が高いでしょう。企業でSNS運用されている方も多いと思いますが、ここはぜひZ世代にSNSの企業アカウント運用ミッションを与えてみてはいかがでしょうか。

その際、彼らに運用を丸投げするのではなく、企業としておおまかに設計しておくべきことがあります。

◆SNSを通じて、企業として何を発信していくのかを具体的に決める

(1)広報の種類 →企業広報、事業・サービス広報、採用広報

(2)SNSを使う目的、ターゲット、目標(いつまでにどうなっていてほしいのか)の設計

(3)SNSの種類

→Twitter、Instagram、TikTok、YouTube、note…

上記の3つが決まれば、あとは任せてしまいましょう!もちろん会社のブランディングにも影響するため、途中経過のモニタリングは必要です。しかし、きっと動画の編集などもスマホでさくっとやってくれるでしょうし、画像のチョイスや装飾などもセンスよく仕上げてくれると思います。

◆SNSの種類とターゲットとの親和性もチェック

さらに効果を狙うのであれば、SNSの種類とターゲットとの親和性を意識することが大切です。

(例)ターゲットをZ世代に近い年齢に設定

→Twitter・Instagram・TikTok

ターゲットが広すぎたり、40~50代の人をターゲットにすると、Z世代もなかなかイメージが湧きづらいでしょう。そこで同世代の20~30代ぐらいをターゲットとした発信をしてもらうのがおすすめです。

またSNSの種類は日常的に使っている、かつ編集が簡単なものにすると、運用に慣れるまでの期間も短くなり良いでしょう。

Z世代ならではの感性でSNSを運用してもらうことで、企業アカウントが盛り上がることも夢ではないかもしれません。それぞれの強みを生かしながら企業全体をアップデートしていきましょう!

【プロフィール】小澤美佳
新卒でリクルート入社。採用領域の営業、営業マネージャーを経て、リクナビ副編集長として数多くの大学で講演実施。採用、評価、育成、組織風土醸成など幅広くHR業務に従事。中米ベリーズへ単身移住・起業。その後、ニットに入社し、営業・人事を経て、広報。オンラインファシリテーターとしても活動中。

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