結婚式をドタキャンした友人を許せない女性「もう無理です。一切話もしていません」
結婚式は人生で一番幸せな瞬間といっても過言ではないだろう。しかし、結婚式を境に友人との関係が変わってしまう人も少なくないようだ。山形県の40代女性(営業/年収400万円)は、友人の行動に「憤りを感じた」と綴る。(文:草茅葉菜)
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「新婚旅行に行く」と言って欠席、お祝いすらなかった
女性は高校時代からの友人に、結婚式を欠席されたという。学生時代はいつも一緒にいた仲で、高校を卒業してもお互いの彼氏を紹介するほど仲良くしていた。
卒業してから4年が経ち、女性の妊娠が発覚したタイミングで現在の夫と結婚式をあげることにしたという。「友人に報告するとすごく喜んでくれた」というのだが、数日経ち、なんと友人も結婚をするという急展開を迎える。女性は
「結婚式の日を私の(式の)1週間前に決めたと言うんです。友人は妊娠していたわけではないのでずいぶん急だなと思ってはいました」
と当時の心境を振り返る。それからはお互いに結婚式の準備で忙しくなり、会う時間こそ減ったものの、連絡は取り続けていた。ところが…
「結婚式近くなって、友人は新婚旅行に行くから私の結婚式は欠席させてほしいと言うのです。友人には受付など頼んでいたのでショックでした」
結婚式には準備もお金もかかるため、ドタキャンされれば大きく予定が狂ってしまう。腑に落ちないまま、友人の結婚式には出席したという女性。
「次の週の私の結婚式には友人がいないこと、お祝いすらなかったことに憤りを感じてそれからは絶縁しています」
といまだに怒りが収まらない様子だ。その後、周りの仲の良い友人から謝りたいと聞いたことはあったが、拒否しているという。
「もう無理です。現在は子どもが同じ学校ということもあって、姿は見かけるのですが一切話してもいません」
結婚式は、下手をすると友情に修復不可能な傷を残してしまうのかもしれない。