「法人営業のDX」で売上が右肩上がり、離職率も改善 | NEXT DX LEADER

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「法人営業のDX」で売上が右肩上がり、離職率も改善

私のDX体験を語ります より

この動画で学べること

  • アナログからデジタルな法人営業手法に見事に転換できた人の成功例が知れる。
  • 営業のDXは基本的にどんなプロセスを目指すべきか、分かりやすく学べる。
  • 営業のDXで使われる手法にどんなものがあるのか、経験談が聞ける。

こんな人におすすめ!

  • コロナ禍で「アナログな法人営業はもう限界!」と頭を抱えている経営者。
  • 社長から「営業のDX」を指示されているが、どうすればいいか分からず悩む管理職。
  • 「テレアポ」「飛び込み」1日100件のような仕事に嫌気が差している営業担当者。

テレアポ・飛び込み営業で疲弊、離職率も悪化

DXを学びたい男性
この動画ではどんなことが学べるの?
DXに詳しいロボット
IT系の上場企業でBtoB営業、つまり法人営業のDXに成功し、いまではマーケティング・セールス領域のコンサルティング会社を経営する方の「体験談」が聞けるよ。

投稿者の株式会社才流(サイル)の栗原康太さんは、2008年に入社した会社で営業をしていたんだけど、その当時は「テレアポ」「飛び込み」「経営陣のトップ営業」といったアナログな手段で営業活動を行っていたという。

しかしこれだと、上場企業として売上が安定しないことに加えて、営業担当者が疲弊して辞めてしまい離職率が高くなる、という問題が起きていたというんだ。いまならコロナ禍でリモートワークが進んだりして、問題がもっと大きくなっている会社もあるかもしれない。
DXを学びたい男性
法人営業あるあるだね。それをどう変えたの?
DXに詳しいロボット
営業とマーケティングの変革プロジェクトを立ち上げ、複数の経営陣と各事業部のエース社員が「いかにwebからお問い合わせを獲得して案件を取っていくか?」に取り組んだそうだ。

そして「どのようなキーワードで検索の上位を狙うと問い合わせが増えるか?」とか「ウェブサイトにどんなコンテンツを載せるか?」「いかに問い合わせフォームまでの導線を滑らかにするか?」といった点について、議論を重ねて改善していったという。

営業プロセスを「デジタル」に置き換え、人間ならではの仕事に注力

DXを学びたい男性
2008年から取り組んだ、ってけっこう早かったのかもしれない。
DXに詳しいロボット
それでも、取り組みが実を結ぶまで数年かかったようだけど、1日100件テレアポをしていた会社が、最終的にはウェブサイトから大量の問い合わせが得られるようになり、テレアポや飛び込みを全くしなくていいレベルになったという。これはすごい効果だよね。
DXを学びたい男性
どうやったらそんな成果が上がるんだろう?
DXに詳しいロボット
要するに、従来は「テレアポリスト作成」「アポイントの確保」「商談・ヒアリング」「製品の説明・提案」「クロージング」というプロセスすべてを、営業担当者がやっていたんだけど、この大部分をデジタルコンテンツやテクノロジーツールに置き換えたという。

そのことで、営業担当者が「お客様へのヒアリング」であるとか「提案」「その後のフォローアップ」に集中できるようになったことで、売上が右肩上がりに伸びていき、離職率も下がっていったということだ。

具体的にはwebサイトの改善やSEO、デジタル広告の活用、オウンドメディアの立ち上げ、ホワイトペーパーの大量作成、マーケティング・オートメーションツールの導入、インサイドセールスの立ち上げ、SFAツールでの商談履歴管理と意思決定、みたいな取り組みをしたそうなので、興味のある人は動画で確認してほしい。

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考察記事執筆:NDX編集部

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