これへの反応は「別れましょう」をはじめとして

「4日に1回！？汚っっっ」
「不潔……あなたまで汗臭くなるよ。持ち物やコートに悪臭つくし」
「そんな汚いやつと一緒に生活するとか無理。別れるわ」

など彼氏に嫌悪感を示し、別れを勧めるコメントが相次いだ。風呂ギライが直るか直らないかの話では、

「きっと不潔が原因で病気ならないかぎり無理かもね」
「衛生観念って食の好みと同じくらい大事だし、育つ環境で根付いてて治らないと思うよ」
「うっかり結婚して40だの60だのになったときの汚さは爆増してるよ。悪いこと言わないから早いうちに乗り換えな」

と絶望的な意見ばかりが目立っている。中には、自分の父親がそうだったという人も。

「歯磨かない風呂入らないで不潔なせいで股間が腫れて泌尿器科のお世話になったり、今は虫歯だらけで痛いの嫌いだからすぐ抜いてくれ！って歯医者に怒鳴って入れ歯だけど歯磨かないから口臭酷いよ」

とパンチの効いたエピソードを書いていた。身体を清潔に保つことは、健康面でも重要なことなのだ。匂っている時点でかなり危険な状態ではないだろうか。

「彼女が嫌がってることを改善する気がない人格面を判断した方がよさそう」

日本人は、風呂が好きであろうとなかろうと毎日入浴する人が多い。世論調査機関、中央調査社のデータ（2005年）によると、風呂に「毎日入る」という人は75.5％と最も多かった。一方で、「週に3～4回」（8.1％）、「週に5～6回」（7.3％）、「週に2回」（2.7％）、「週に1回」（2.0％）など、毎日お風呂に入らない人はいるもののごく少数だ。

トピ主の彼氏の場合、週1～2回くらいだろうか。そう考えると、やはり汚く感じてしまう。常に一人で生きているなら自分の好きにすればいいことだが、職場の同僚やパートナーの迷惑も考えてほしいものだ。トピックのコメントには

「彼女が嫌がってることを改善する気がない人格面を判断した方がよさそう」

という指摘もあり、筆者も同感だ。それほど無理難題を言っているわけではないのだから、もう少し歩み寄ってくれてもいいのでは。

また「私の彼も同じタイプ」という人からは、「色んなバスソルトを用意して、一緒に入るよう誘うようにしたら、積極的に入るようになった」という経験談もあった。病気予防を訴えたり、こうした対策を試したりしてみても改善する気配がないなら、この先一緒に暮らしていくのは難しいと覚悟した方がいいかもしれない。