潔癖症の人々の暮らし「ケータイは1日3回アルコールで拭きます」「電車、新幹線、飛行機、映画館、などが苦痛」 | キャリコネニュース
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潔癖症の人々の暮らし「ケータイは1日3回アルコールで拭きます」「電車、新幹線、飛行機、映画館、などが苦痛」

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潔癖症の人は、生活の中でかなりこだわりを持って物を扱っているようだ。キャリコネニュースが行うアンケートには、驚くようなこだわりを持つ人々からの声が寄せられている。(文:草茅葉菜)

「荷物が届いたらまずは届いたものを全てアルコールで拭きます」

神奈川県の20代女性(事務・管理/年収350万円)は、「お金を触った後はもちろん、外から来たものを触った時は必ず手を洗います。そして宅配などで荷物が届いたらまずは届いたものを全てアルコールで拭きます」と徹底した衛生管理を綴る。さらに

「少しでも外に出たら手洗いうがいをしないと気が済まないので、ベランダに出ただけでもやります。家の中でも手を汚したくないので基本ドアや電気のスイッチも手で触らず、肘で開け閉めしたり、肘でスイッチを押します」

と常に清潔な状態を保たないと不安になってしまうようだ。また、「ケータイは1日3回アルコールで拭きます」というから驚きだ。

「同居している家族でも嫌なので何か触った後は必ず手を洗う」

「自分以外が触る可能性があるものはどういった経緯があるかわからないので触らない。どうしても触らなくてはならない時のために常にアルコール消毒できる状態にしている」

と綴るのは、埼玉県の30代女性(サービス・販売・外食/年収200万円)だ。女性の潔癖症は家族に対しても変わらないようで

「同居している家族でも嫌なので何か触った後は必ず手を洗う」

と打ち明ける。また、

「電車、新幹線、飛行機、映画館、などが苦痛。人と何かを共有するのがつらい。食事はシェアできない」

と深刻な悩みを明かした。

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