「あなたの出身地にお祈りを」同僚からの怪しい誘いを断ったところ……
宗教を信じることは各人の自由だが、誘いを断ると態度が豹変するようでは、悪いイメージを持たれても仕方ない。兵庫県の50代女性(事務・管理/年収400万円)は、「態度の変わりように驚いた」と当時の状況を振り返る。(文:草茅葉菜)
「同様な対応を受けたという話をあちこちで聞きました」
女性が音楽会社で勤務していた時、出身地が災害に遭ってしまった。すると、普段から冗談を言い合い気さくだった講師から
「あなたの出身地にお祈りを」
と集会に誘われたという。女性が「やんわりお断り」したところ、以降態度が冷たくなった。女性は
「態度の変わりように驚いたのですが、同様な対応を受けたという話をあちこちで聞きました。おそらく勧誘をしていたのだと思います」
と推測する。災害をダシに勧誘を行うなど、なんとも酷い話である。
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