パワハラ上司の「週一で読書感想文を書いて来い」という意味不明な課題に「やってられない」と退職した男性 | キャリコネニュース
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パワハラ上司の「週一で読書感想文を書いて来い」という意味不明な課題に「やってられない」と退職した男性

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後から考えると「なぜそんなバカな命令をされたのか?」と思うパワハラがある。千葉県に住む30代後半の男性(営業/年収550万円)が、新卒時にパワハラ上司に苦しめられたエピソードを投稿してくれた。その上司は

「業務とは関係のない『読書感想文を一週間ごとに書いて来い』と言う」

と無駄に新入社員を疲弊させるような人物だった。(文:okei)

目標が達成できないと「2時間立たされて説教」

「約10年以上前に新卒で入社した証券会社でのエピソードです」と振り返る。「その支店では総合職として自分一人、支店採用として女性二人の計3名が新卒で配属」された。

「ところがその配属された支店の課長はパワハラでとても有名で、自分より3つ上の年次までは全員1年未満で退職という状況でした」

驚くべき離職率を叩きだすパワハラ課長。その矛先は男性にも向かう事になった。

「一向に新規契約が取れないとサボってるというレッテルが貼られましたし、その日の支店目標が達成できないと自分の仕事への姿勢に文句を付けて2時間立たされて説教。挙句の果てには業務とは関係のない読書感想文を一週間ごとに書いて来いと言う」

理不尽な叱責の上に意味不明の宿題を課してくる課長。しかし新人は従わないわけにもいかない。

「そこで学生時代に読んだ本を改めて買いなおし、読書感想文を書いたところ『この内容は本を読んでいない』という。『本の文末に書いてあるむすびをただ書き写しただけだ』と文句を付けられる始末。その上司と自分の間に入っている先輩に呼び出され、『本当に読んで書いたんだよな?』と確認されたり」

ほとんど言いがかりに等しいが、そう決めつけられてしまってはどうすることもできないだろう。理不尽なことはこれにとどまらず

「挙句の果てには支店で管理している借上げ社宅のカギを使い、自分が不在時に勝手に入りサボってる証拠がないか調べられたりもしました。今思えば法律的にアウトですが、当時心が病みかかっていたので何にも思いませんでしたが」

なんと会社が借りている賃貸物件とはいえ無断で家にまで侵入される始末。もはやパワハラというよりストーカーのようだ。

「そんな理不尽なことばかりが続いたので、やってられないと思い退職しました」

と当然の成り行きを明かした。

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