
画像はイメージ(AIで作成)
店舗側のささいなミスが思わぬ大クレームに発展してしまうことがある。特に値引きシールを狙って購入する客は、値引き率にシビアだろう。
投稿を寄せた60代男性は、売り場での値引き作業中に遭遇した、クレーマー客とのエピソードを明かした。
事の発端は、刺身の値引き作業中のことだった。男性が作業をしていると、客から突然「この刺身の値引き金額が違う」と指摘を受けたという。
「確認した所、980円の定価の品に1380円の品の値引きシールが貼られていて、それを2人の客が叱責し……」
忙しい作業中のこと、誰にでもミスは起こり得る。正しいシールに貼り替えれば済む話に思えるが、クレーマーの追及はここからが本番だった。(文:篠原みつき)
「本部に言ってやる」と脅され、何度も謝罪させられる
男性が謝罪し丁寧に対応しても、2人の客の怒りはまったく収まらなかった。
「正しい値引きシールに貼り替えても収まらず、本部に言ってやると脅し、大変申し訳ございませんと言っても、心がこもっていないと、何度も言わせ」
周囲の目もある売り場で、2人がかりで執拗に責め立てられる精神的苦痛は計り知れない。この時点でもう威力業務妨害と言ってもいいレベルだ。
定価6000円分を2000円に値引きしたら「何事もなくお帰りに」
逃げ場のない状況下で、最終的に男性はこの場を収めるために苦肉の策に出る。
「最終的に値引き幅を65%値引きでその場を収めたが、品数点で定価6000円を値引きで2000円前後にしたら、何事もなく2人のクレーマー客がお帰りになった」
破格の値引きを引き出した途端、先ほどの怒りが嘘のように満足して帰っていったのだ。最初から「安くさせること」が狙いだったのでは、と疑いたくなるような幕引きである。
当時の心境について、男性はこう振り返る。
「さすがに2人の客から一斉に30分以上売り場で言われ続けていたら、正常な状態ではいられなくなってしまう」
店側にミスがあったとはいえ、正常な判断力を失うほど責め立て過剰な値引きをさせた行為は「カスタマーハラスメント」と言わざるを得ないだろう。
※キャリコネニュースでは「クレーマーに遭遇したエピソード」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/TOEFU8ZH
「店長出せよ!」深夜のコンビニで80円の値引きを迫ったクレーマーの末路


