言われた側が不快に思うジョークは、冗談の範疇を超えている。
東京都に住む20代後半の女性(事務・管理/年収400万円)は、上司から言われたデリカシーゼロの発言にドン引きした経験を語ってくれた。
その上司は「以前勤めていた職場の部長」だったというが……。(文:國伊レン)
「ドン引きもしましたし、完璧なるセクハラだなと思いました」
ある日のこと、女性は夕飯を作っている最中に包丁で指を切ってしまい、その翌日は絆創膏を貼って仕事に向かったという。
仕事がひと段落した後、指に絆創膏を貼っている理由を聞かれた女性。先程の説明をしたところ、部長が、
「どれどれ?」
と、いきなり指を触ってきたという。そして、
「痛かったねぇ。その料理に血入っちゃったのかなぁ?俺もその料理食べたかったなぁ」
と言ってきたそう。
「ドン引きもしましたし、完璧なるセクハラだなと思いました」
と不快感を露にする女性。立場の違いを利用した、悪質なハラスメントである。
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