「二度と来ない」とお釣りを投げたクレーマー、その後も3日に1回来店 | キャリコネニュース
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「二度と来ない」とお釣りを投げたクレーマー、その後も3日に1回来店

画像はイメージ

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店頭や窓口などで怒鳴り散らしているクレーマーを目撃したことはあるだろうか。眉をひそめたくなるようなクレーマーの目撃談を紹介したい。(文:林加奈)

40代後半の女性(兵庫県/サービス・販売・外食)は、飲食店で働いているとき、客が食べ終えた食器を下げようとすると「帰れってことか」と怒られたという。女性にそんなつもりはなかっただろうが……。

「名前を聞かれて教えたら『一生許さない』と言われ、お会計時に『二度と来ない』と言われてお釣りを投げられた」

食器を下げる=追い出そうとしていると勘違いし、怒った客に、

「名前を聞かれて教えたら『一生許さない』と言われ、お会計時に『二度と来ない』と言われてお釣りを投げられた」

と散々な目に遭わされた女性。話はこれで終わりではなかった。

「帰った後にグラスを片付けたら、アルコールを持ち込んで飲んでいた。酔っぱらっていたようで。それ以降も3日に一度のペースで持ち込んでアルコールを飲んでいます」

飲食店にアルコールを勝手に持ち込んで飲むような客にはぜひ帰ってもらいたいし、二度と来ないでもらいたいだろう。そんな悪態をついてもなお3日に1回店に来ているというのだから呆れるばかりだ。

「仕事の電話が取れなくて、会社の利益に関わる」携帯ショップで土下座を強要

40代前半の男性(埼玉県/企画・マーケティング・経営・管理職)は、自身が見かけた悪質クレーマーについてこう振り返る。

「何年か前に、某通信会社の携帯電話が利用できなくなった事故の当日、ショップの店頭で叫び散らして店員さんに謝罪と土下座を強要していた方をお見かけしました……。『仕事の電話が取れなくて、会社の利益に関わる』とか『損害賠償請求する』とかなんとか。使えなくて困っているのは理解できるけど、店頭で怒鳴り散らしても何も解決できないって思わないんでしょうか……」

確かに、怒鳴ったからといって電話がつながるわけではなく、店員をストレスの捌け口にしているとしか思えない。店員にとっては、自分たちのせいではないのにひどく怒鳴り散らされ、謝罪や土下座を強要されたのだから理不尽以外の何物でもない。ショップ側も警察を呼ぶべきだろう。

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