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配属ガチャに外れた男性「異動で全く違う仕事となり、結局転職しました」

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「配属ガチャ」で悩む社会人は多い。同じ会社内であっても異動した部署ごとに合う、合わないがあり、そのせいで転職を選択する人もいる。一方で「配属ガチャ」をポジティブに捉えようと心がける人もいるようだが……。(文:真鍋リイサ)

「自分のキャリアを守るか、会社でキャリアを積み上げるか…」

静岡県に住む40代後半の男性(エンジニア(機械・電気・電子・半導体・制御)/年収1000万円)は、自身の経験した「配属ガチャ」について語る。

「働いて20年になりますが、最初の会社がまさにそうだった。新卒採用の部署は専門性の高い仕事ができ、満足していたが、異動で全く違う仕事となり、結局転職しました」

異動先が肌に合わず、結局転職する道を選んだという。「自分のキャリアを守るか会社でのキャリアを積み上げるか葛藤した覚えがあります」と当時の苦労を打ち明けた。

「日本の企業はキャリアの主体が会社にあり、自らキャリアを選択できないことが1番の問題。個人と会社でそれが異なると最悪転職しか選択肢がなくなります」

異動の際に本人の希望や適性を考慮してもらいたいが、会社の都合もある。しかし配属先でミスマッチが起これば、パフォーマンスは悪くなり、挙句に辞められてしまう。それでは元も子もないのでは。

一方、神奈川県に住む30代後半の男性(ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)/年収700万円)は「配属ガチャという考え方自体」に疑問を呈した。

「人生を通してみれば思い通りになることの方が少なく、自分に起こるほとんどの事柄が偶然に支配されている。配属も偶然によって起きる結果なのだから、それが希望通りかどうかで一喜一憂するより、人生の中の小さな偶然をポジティブに捉えて、どう適応していくかを考えて受け入れた方がずっと精神衛生上にもよい」

男性の言うように人生のすべてが偶然、いわゆる「ガチャ」の連続と考えるなら、楽しむが勝ちだろう。

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