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部下から金を借りようとする上司ほど情けないものはないが、それが「借金の名義貸し」となれば、もはや関わってはいけない人間だ。
投稿を寄せたのは、埼玉県の40代男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収550万円)。10年ほど前に都内の警備会社で係長を務めていたときの、呆れたエピソードを明かしてくれた。
当時はいくつかの警備隊の統括管理を任されており、その日も県内の2つの現場を行ったり来たりでくたくたになっていた。そんなとき、部下から「次長がこちらに向かってるそうなので、待っててほしいそうです」と引き留められたという。
ファミレスに連れて行かれ、上司から飛び出した衝撃の一言
男性は早く帰りたかったのを我慢して待つことにした。
「1時間ほど待たされて到着した上司のAさんは、現場に着くや否や、個別で話があると、近所のファミレスに移動して話をすることになりました」
仕事で何かやらかしたのかと身構えながらコーヒーを飲んでいると、Aさんから衝撃的な言葉が飛び出した。
「金を、貸してくれへんか?」
聞けば、Aさんは会社に内緒で起業しており、経営が危ういため今月中に数百万円集めなければならないという。とはいえ、そんなことにお金を貸す理由も道理もない。
「既婚者で子供もいますし、住宅も購入したばかりでしたので、そんな余裕はないと答えました」
態度は急変し、評価も下げられる事態に
そもそも出す気もなかったというが、Aさんはさらに食い下がってきた。
「お前の名前で金融会社でローンを組んでくれれば、月々の返済はやるから何とかしてくれへんか?」
断られて引き下がるどころか、部下に借金させようとする神経が恐ろしい。
男性は「改めてお断りし、その場を去りました」と振り返る。これを機に、Aさんの普段の勤務態度への不満も次々にあふれてきたようだ。
「本社の営業担当という立場をいいことに、数ある現場をほったらかして自分は起業していたという事実と、頼まれごとは対応しない、会議にはいつも遅刻する、現場を見ない、現場が勝ち取ったクライアントへの評価を不用意な失言で壊しかける」
「数々のAさんのことを思い出し、こんな上司はいらないしなりたくないと思いました」
そう痛感した男性だが、事態はこれで終わらなかった。
「それがきっかけなのか、弱みを握られたと思ったのか、その後、Aさんからの態度はあからさまに冷たいものになり、評価も下げられました」
結局、男性は「もういい加減にしてほしい」と退職を選んだ。その後の顛末を、呆れたようにこう書いている。
「その後、Aさんの会社がどうなったかは知りませんが、元部下からの風のうわさで、役員ともめて退職したというのを聞きました。部下にプライベートでお金を借りようとする上司、どう思いますか?」
いくら上司でも、ここまでくると完全にやばい人だ。関わってはいけないだろう。
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「そんな上司について行きたくありません」自分の仕事を押し付ける上司に言い返したエピソード


