幽霊? 深夜の店舗、一人作業中に右肩に感じた異変 「振り返らずに、逃げるように帰宅しました」と語る男性【前編】 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

幽霊? 深夜の店舗、一人作業中に右肩に感じた異変 「振り返らずに、逃げるように帰宅しました」と語る男性【前編】

画像はイメージ

【夏の怪談特集】幽霊の多くが見間違えだと言われるが、なかには本物も混じっているのだろうか……。キャリコネニュースに投稿を寄せた30代後半の男性は、「幽霊は何度か見たことがある」と豪語する。心霊写真を撮ったことや怪奇現象も数回体験したそう。

「大半は幽霊を見て数秒間は頭の中が『??』となり理解できず、怖いというより不思議が先行します。そして『あー、これ幽霊かー。へぇー。へぇー。へぇー。珍しいもん見れたなー』程度で終わってしまいます」

飄々と語る男性だが、最も恐怖を感じたエピソードがあるという。(文:天音琴葉)

【後編はこちら】幽霊? 深夜2時、店内で目撃された女性の姿 後日、「よくこの店潰れないね」と客に言われ……

社長に報告するも「何も起こってないんでしょ?気のせいじゃない?」

これは、男性が仕事で新店舗のオープニングスタッフとして配属されたときの話だ。従業員は男性含め二人しかおらず、男性は実質1日15時間ほど勤務し、勤務中は一人で店舗を回していた。店を閉める深夜2時には、近所も真っ暗で静まり返っていた。

勤務初日から、その店舗内の特定の場所から「嫌な視線」を感じていた、と振り返る。店舗が入る前、数年間は空き物件だったと言い、何か関係しているのだろうか。男性は、嫌な視線を避けるために棚の配置を変えようと試みたが、防犯カメラの死角が出てしまい断念した。

「ただひたすら何も起こらず嫌な視線を感じるだけの日々を数か月過ごしました。防犯カメラでずっと監視していても特に目立ったことはありませんでした」

ところがある日、閉店作業をしていた男性に異変が起きた。当時を次のように回想する。

「店を出ようと店の扉に手をかけたとき、自分の右肩に誰かが手をかけようとする『気』が伝わってきたんです。触れられてないのに近くにあると触られた感覚になるあれです。その場は怖くなり、振り返らず外に出て、即施錠し逃げるように帰宅しました」

後日、ほかの従業員と社長に報告し、別の店舗への異動を願い出た。しかし「でも何も起こってないんでしょ?気のせいじゃない?」と一蹴されてしまう。深夜の店舗で一人作業となれば、誰だってふとした時に怖くなることもあるだろう。会社の反応は当然とも言える。

だが、それから1か月が経過したある日のこと、再び怪異に襲われた。男性は閉店作業中に棚出しできてなかった商品を見つけ、電気を消したまま陳列していた。非常口の緑の光だけが店内を照らしている状況だった。このあと男性が見たものは……。【後編】へ続く。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「2、3人の女性が吹っ飛んでいました」渋谷駅で“ぶつかりおじさん”を撃退!「動画に撮りました。暴行罪であなたを警察に連絡しますね」と言ってみたら……
  2. ぽっちゃり体型&筋肉質の女性、駅で肩タックルしてきた“ぶつかりおじさん”を跳ね返す
  3. 友人からのご祝儀が1万円しかなくて絶縁! 自分は3万円包んだのに……と語る女性
  4. 「釣りに行く」と嘘ついて不倫していた夫 尾行するとラブホテルに車が駐めてあって……【前編】
  5. 30代男性、結婚式に招待されるも断る 友人のSNSを見て「参加するのが馬鹿馬鹿しく思えてきた」その理由は……
  6. 中学時代のいじめ加害者が35歳で病死 「ざまあみろ!お前なんか天国に行けるか!」と因果応報を実感した男性
  7. 「俺は悪いことはしていない。だから絶対謝らない」出会い系で遊ぶ夫を問い詰めた結果【前編】
  8. 夫が「買った覚えのないワイシャツやパンツ、靴下」を洗濯に出してくる……不倫されまくった女性の決意【後編】
  9. 中年男性は現実が見えてない?「なぜおじさんは若い女性と付き合えると勘違いするのか」という疑問に反響
  10. 友人から届いた長文絶縁メールがトラウマレベルだった「あなた中心が耐えられなかった。私はミジメだった」

アーカイブ