「パワハラを訴えるなら訴えろ」開き直る上司のせいで病気に “配属ガチャ”に外れて散々な目に遭った男性 | キャリコネニュース
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「パワハラを訴えるなら訴えろ」開き直る上司のせいで病気に “配属ガチャ”に外れて散々な目に遭った男性

画像はイメージ

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「配属ガチャ」は当たればいいが、外れると悲惨だ。愛知県の40代前半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、派遣会社の正社員として働いていたときのこと。「配属ガチャ外れたと感じました」といい、事の顛末を明かした。

「配属先の上司が『パワハラを訴えるなら訴えろ』という開き直りの人で対応が大変でした」

しかし先輩には恵まれた。「(上司は)すぐに人事異動になるから」と男性を励まし、親身になってくれたそう。男性は「頑張っていこう」と気を取り直したものの、異動になったのは仲のいい先輩たちばかり。男性の心は次第に蝕まれていった。(文:天音琴葉)

定年まで働く予定が…「見事に打ち砕かれた感が否めないです」

「その後自分は睡眠障害になり、病院に行き診断され、病名はうつ病と言われました」

男性は診断を受けて休職したのちに退職した。定年まで働く予定だったといい、「見事に打ち砕かれた感が否めないです」と悔しさを滲ませた。

現在も男性は再就職先を探しているが、「ブランクがあり、うつ病持ちで40すぎのせいなのか、まったく就職が決まりません」と嘆いた。実家に戻り地元でも就活したが、「車がないと通勤できない田舎」だといい、車が使えない男性は断念せざるを得なかった。

「それで県外に出ましたが、当然住むところがなく友達の家に居候ですが、長くはいれないので生活保護申請中です」

うつ病を患いながらの就職活動は相当苦しいに違いない。まずは治療に専念してもらいたい。働くのは心身が健康になってからでも遅くはない。

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