地獄の12時間勤務、釣銭を落としたら「頭を後ろからつかまれ……」 ある女性の回想 | キャリコネニュース
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地獄の12時間勤務、釣銭を落としたら「頭を後ろからつかまれ……」 ある女性の回想

画像はイメージ

責任感が全くない上司もいる。投稿を寄せた50代の女性は、ある「観光寺院」に勤めていたことがある。それは寺が最も忙しい三が日のことだった。

「休憩を取れず、元旦は12時間飲まず食わずでした」

と劣悪な環境と現場の責任者の横暴を明かした。(文:真鍋リイサ)

「休憩を取れず、元旦は12時間飲まず食わずでした」

現場の責任者である「部長職の方」が、従業員のシフトや配置等を全く考えていなかったという。

「パート従業員がそれぞれ知恵を出し合い、業務を分担していました。休憩を取れず、元旦は12時間飲まず食わずでした」

12時間連続で勤務とは明らかに労働法違反だろう。女性はその長時間労働のせいで体調を崩してしまった。

「拝観料とチケットの受け渡しの係だった私は、午後3時過ぎに貧血を起こしてしまいました。それに腹を立てた上司に、拝観料の釣り銭を取る時に、『客見て、下見ないで』と叱責され、お金やチケットの受け渡しのたびに頭を動かすと叱責されました」

休憩なしで仕事をさせた挙句、体調不良の人を𠮟責までするとは驚きだ。さらに酷い暴力も受けたという。

「硬貨をうっかり落としてしまったときには、頭を後ろからつかまれ、床に押しつけられました」

部長は責任感がないどころか暴力パワハラ上司だった。「それ以外もいろいろありました」とこぼす女性。他にも理不尽な仕打ちを受けていたようだが「一番、辛かったし理不尽だったのが、元旦のこの出来事です」と打ち明けた。

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