ショッピングモールで財布をスられた? 手元に戻って来るも悔しくて「地団駄を踏みました」 子ども時代の忘れられない思い出 | キャリコネニュース
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ショッピングモールで財布をスられた? 手元に戻って来るも悔しくて「地団駄を踏みました」 子ども時代の忘れられない思い出

画像はイメージ

大勢の客でにぎわう大型ショッピングモールは、楽しいだけでなく、ときに注意が必要な場所でもある。栃木県の30代女性は、子どものころに悔しい体験をしたという。それは弟がまだ小学校低学年のときのことだった。

「エスカレーターにて盗られてしまい、それに気づいたのが降りて少し経った頃」

「階段タイプじゃない」というから動く歩道だろうか。込み合う中では他人との距離が必然的に近くなる場所だ。女性はスリ被害だと確信しているようだが、その結末は少し意外なものだった。(文:境井佑茉)

「ちくしょう絶対許さない」と大きい声で

弟と2人で「夏休みの自由研究をやりに」来ていたという女性は、経費と交通費を貰い、財布に入れて行動していたそうだ。

財布がなくなったことに気づいた後、店員にも聞きながらあちこち探し回ったが、そう簡単には見つからない。

「どこにもなく思わず『ちくしょう絶対許さない』と大きい声で言いつつ親にも電話」

その後、「とりあえずもう一度確認しに」行くと、店員が失くした財布を渡してくれたという。中身もそのままで無事だったそうだ。もしかしたら気づかぬうちに落としてしまい、それを親切な誰かが届けてくれたのかもしれない。本当にスリだったとしても、女性の叫び声を聞いて思い直し、店に届け出た可能性もある。

しかし、いずれにせよ女性の気持ちは収まらなかった。

「ガッカリなのと、悔しいのが入り交じって地団駄を踏みました」

無事に財布が戻ってきて何よりだったが、一瞬でもお金を失くしたショックと弟との楽しいはずの時間が台無しになったのだ。その怒りが勝ったのだろう。女性は、

「それ以降そのモールに行く際はエスカレーターに乗る時わざと体を横にして乗ったり、バッグを体の前にしたりして防御もやりつつ行ってます」

と、しっかり自衛策をとっているそうだ。

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