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発注ミスで「200万円近い損害」を“なかったこと”に… 会社のヤバい体質に驚愕した男性

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会社の危機管理能力が問われる出来事は、思わぬところで発覚するものだ。投稿を寄せた神奈川県の40代男性(営業/年収550万円)は、取引先とのやり取りの中で、自社のずさんな体質を目の当たりにした事を明かす。

あるとき、取引先からの購入品に関して「200万円近い損害」が出たことが発覚した。

「初回の試作単価と量産単価との見積書があって、本来であれば2回目からは量産単価で購入しなければいけないのに、気が付くまで5~6回試作単価で買い続けた事象がありました」

本来なら安く済むはずの量産単価ではなく、割高な試作単価で発注を続けていたのだ。確かに重大なミスだ。しかし、問題は発覚後の会社の対応だと男性は指摘する。(文:長田コウ)

取引先への調査もなく…

重大な事件であるにもかかわらず、会社が原因究明や再発防止に動くことはなかったという。男性は、当時の心境をこう明かしている。

「許されることではないが、起こってしまったことは受け止めて、対応しなければならないところ、なぜこうなったのか、次に起こらないためにどうするか、が皆無だったのには驚いた。200万近い損害を出した大きな事件だったのに……」

これほどの損害が発生しても、「取引先への調査もなく、無かったことになった」というから、驚くのも無理はない。なぜこのような事態になったのか、次に向けて考えることを組織として放棄し、問題を「なかったこと」として処理するとは、信じがたい。

この一件で会社に失望した様子の男性は、同じ職場で働き続けられるだろうか。

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