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職場には、にわかには信じがたい理不尽なルールが存在することがある。雇用形態による驚くべき格差を嘆く声が寄せられた。
岐阜県の40代男性(技能工・設備・交通・運輸)は、現在の勤め先で紹介予定派遣として働き始め、契約社員になった。しかし職場には
「正社員は外でも社内でも自由にお昼ごはんが食べられます。派遣、契約社員は外はダメ」
という差別的な謎ルールが存在するという。しかも、ルールは昼食の内容にまで及んでいるというから、さらに驚きだ。(文:林加奈)
「契約社員はレベルが低いから食べ残しで排水口を詰まらせる」…?
驚くことに、社内で食べるものに制限がかけられているという。
「正社員はカップ麺を食べてもいいけど派遣、契約社員は禁止。理由は派遣、契約社員はレベルが低いから食べ残しで排水口を詰まらせるからだそうです」
排水口を詰まらせるのは本当に派遣と契約社員に限った話なのだろうか。正社員でも詰まらせる可能性は十分あるように思うが、あまりにも理不尽で差別的だ。
ミスしたら「時給1000円にしない」
宮城県の50代女性(事務・管理)も、職場で理不尽な出来事があった。女性は「時給1000円で働く約束で採用された」というが、
「採用が決まってから、3ヶ月間県の最低賃金で働かせられた」
2025年9月現在の宮城県の最低時給は973円。試用期間の間、勝手に下げられたのだろうか。さらに働き始めて2か月が経った頃、信じられない言葉を告げられる。
「些細なミスをした際に『今のままの状態なら、4ヶ月目からも時給1000円にしないで最低賃金で働いてもらう』と言われた」
この瞬間「会社辞めよう…」と思った女性。些細なミスを盾に約束を反故にしようとする会社の姿勢に、愛想が尽きるのも当然だろう。
なお、宮城県では来月10月4日から県の最低賃金は1038円に引き上げられるとのことだ。
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