営業先「インフルに感染。治るまで待って」→ 信じて待っていたら他社と契約されていた 営業職に挑戦した男性の嘆き | キャリコネニュース
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営業先「インフルに感染。治るまで待って」→ 信じて待っていたら他社と契約されていた 営業職に挑戦した男性の嘆き

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人は誰しも、仕事の向き不向きがある。無理をしてまで続けても、いい事はないのかもしれない。投稿を寄せた神奈川県の50代男性(建築・土木技術職/年収500万円)は、営業の仕事が合わなかったと明かす。自身の性格をこう書いている。

「元々コミュニケーション力がそんなに高くなく、嫌な事があるとすぐ顔や態度に出る為避けていた」

しかし、ある出来事を機に営業をやらなければならない状況になった。ここで断れば「退職させられる可能性」もあったそうで、「これも経験だ」と自分に言い聞かせて営業の世界に飛び込んだ。(文:長田コウ)

契約出来そうになれば連絡がつかなくなる

しかし営業の世界は、想像以上に過酷な現場だった。

「何をやってもうまくいかず、結果を出してる人間にやり方を聞いて真似てみたがダメ」

特に、住宅の営業の時は心が折れてしまう出来事に多々直面したそう。

「客の希望に合う土地がそもそも無い、範囲を広げて希望に合いそうな土地があっても連絡つかなくなる、契約出来そうになれば連絡がつかなくなる、連絡が取れていても融資が通らない、インフルに罹ったというから治るまで待ってたら他社と契約されていた」

こんなことが続いていては、心が折れてしまいそうだ。追い打ちをかけるように、社内でのプレッシャーも男性を苦しめた。

「色々あって客が信用出来なくなったのと、契約取れない営業は要らないと上層部が会議で言っていたようなので(出席者から聞いた)嫌になった」

顧客への不信感と会社からの無言の圧力。これ以上この仕事を続けるのは無理だと感じたのも無理はない。

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