「商品買うから住所教えて」試食販売で粘る男性客に、女性店員が笑顔で貫いた“鉄壁防衛” | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「商品買うから住所教えて」試食販売で粘る男性客に、女性店員が笑顔で貫いた“鉄壁防衛”

画像はイメージ

接客業をしていると、時として「お客様」という立場を盾にした、非常識な要求に直面することがある。福岡県の50代女性(試食販売員)は、ある年配男性からの不適切な質問を鮮やかなトーク術で切り抜けた経験を語った。

女性は試食販売の業務中に、年配の男性客から名前や住所などの個人情報を執拗に聞かれたという。相手が商品を購入する可能性がある以上「お客様」として扱う必要はあるが、答える義務のない質問には断固とした態度で臨んだ。(文:湊真智人)

「会社から指導されているんです」笑顔で繰り返す

女性は接客時のモットーを次のように話す。

「自分はメーカーの看板のもと仕事をしているので、そんな質問でも無下に拒否するのは正解ではない」

相手を怒らせず、かつ個人情報を守るため、女性はかつてコールセンターで培ったというトークスキルを駆使した。

「私はすかさず『笑顔』で『申し訳ありません。業務以外の事はお話し出来ないんですよ』と柔らかく拒否」

それでも相手は「えっ?そうなの?いいじゃん。商品買うからさ」「どこから来てるの?」などと、食い下がってきたようだ。女性は当時の心境をこう綴る。

「たかが何百円の商品を購入するだけで一般女性が縁もゆかりも無いジジィに名前やら住所を教えてくれると思っているのか。ほんとにこんな輩は理解不能」

要はナンパだろう。女性は内心毒づきながらも「笑顔」を絶やさず、「ほんと申し訳ありません。会社からもお断りするよう指導されているんです」と繰り返した。相手に隙を与えず、かつ感情を逆なでしない、まさにプロの技と言える。

また相手の意図を「単なる暇つぶしか、女性とおしゃべりしたいだけ」と冷静に分析し、最終的には「たわいもないおしゃべりと思えばこれはこれで愉快な出来事」と振り返る女性の余裕には脱帽だ。

「このお客様も根は悪い人ではないと思うんですよね」

と、どこか同情さえしている。

とはいえ、初対面の店員から執拗に私的な情報を聞き出そうとする行為は、現代ではカスタマーハラスメント(カスハラ)に該当するだろう。女性は自身の対応について、次のように結んだ。

「お客様の希望に添えなかったという点では『言い返した事』になるかと思います」

もっとも、すべての店員が女性のように上手く切り返せるわけではない。店側が店員を守ることも大事だろう。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 社長面接で「いらんいらん、帰って」と言われた男性 数年後、その会社の営業マンが来てお断り
  2. 失礼すぎる面接官を黙らせた男性「あなたはお客様にもこんな態度で接するのですか?」
  3. 面接で「ここで帰ってもいい」3回も言われる異常事態 帰れずに残った女性「選択を誤った」と後悔
  4. 有給を却下した上司に「随分と自分勝手な理論を展開してますよね?」と言い返した男性 退職届も強気で出す
  5. 面接官に「素人」呼ばわりされた30代男性、ピシャリと言い返す「天狗になるのもいい加減にしなさい!」
  6. 「あたかも自分が対応したような報告をされた」患者から感謝された女性の手柄を目の前で平然と横取りしたヤバすぎる主任
  7. 「みんな辞退するから、仕方なくあなたになった」初日に言われた女性 一年後、「ボーナスのある職場に行きます」と反撃した結果
  8. 「青リンゴを食べるのは異常者」と謎理論を主張するクレーマーに「誹謗中傷は警察への相談も視野に」と反撃してみた結果
  9. メロンゼリーを買ったのに「メロンが嫌いだから返金しろ」まさかのクレームに店長がとった毅然とした対応
  10. 「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性【実録マンガ】

アーカイブ